昨日大阪へ直撃した台風の影響で交通機関等大変なことになっていましたね...
学生の頃は台風がくると学校が休みになるかも...!などと浮かれていたりもしましたが、
社会人になった今、交通機関へ影響が出ないことだけを祈るようになりました。(私だけでしょうか?)
台風にも負けず、休まず営業しているお店や働いている方にはいつも感謝ですね。
そういえば以前、働き過ぎに注意せよと言われたことがあるのですが…
昨今“働き過ぎ”が、マイナス評価を受ける傾向がありますが、一見過剰とも言える働きが必要な時もあると思います。
何を基準に判定すべきなのでしょうか…。
◆ 無理をすべき時もあるが…
ご指摘の通り、仕事には“無理”をしてでも達成しなければならない時があります。
そんな場合に、しゃくし定規に“時間”を区切られたのでは、何のために働いているかも不明瞭になるでしょう。
ただ、一つ“考えるべきこと”があると思います。
◆ 仕事の完成度と生活の質の比較?
それは、“その働き”によって高められる“仕事の完成度”と、“働くことによって上下する個人の生活の質”の間のバランスです。
もちろん、働くことによって、どんどん見識が増えるなど、個人の生活の質が上がるなら、迷わずに働くべきでしょう。
しかし、働くことで増す仕事の“完成度”よりも、休日の活動力が失われる等、“生活の質”の低下の方が大きいと感じる時は、
思い切って“休養”をとることも大事だと思います。
◆ ストレス社会に求められる“知恵”
働き過ぎから来るストレスは、軽視できるものではありません。
それは身体に悪いばかりか、精神を疲弊させて“燃え尽き症候群”等にもつながりかねないからです。
そうでなくとも、“長続き”するためには、“働と休”のバランス感覚が不可欠でしょう。
攻守のバランスも同様です。
前へ進む時と現状維持を考える時のバランス感覚は、ストレス社会を生きる重要な知恵かも知れません。
【一方的な計算で一律に答を出してしまうのは妥当か?】
時々、生命保険が持つ“貯蓄機能”は、不効率過ぎると言われることがあります。
しかし、ここでも“何を判定基準にするか”は、重要な問題だと考えられるのです。
たとえば、死亡保障だけに特化した安価な生命保険と貯蓄を組み合わせるような場合、期間次第では、
死亡保障も貯蓄機能も持つ“終身保険”の方が、貯蓄成果が大きいこともあり得るからです。
“比較”の際には、全体を的確に把握する“バランス感覚”が欠かせません。
何事も鵜呑みにせず、ぜひ、ご相談ください。