「歴史の回想」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

「京極氏一族の群像」アマゾン電子書籍紹介。

2019-08-22 06:16:38 | 温故知新
「京極氏一族の群像」アマゾン電子書籍紹介。
近江の国の守護、戦国大名。宇多源氏佐々木氏。鎌倉中期、佐々木信綱の四男京極氏信(1220~1295)が京都の京極高辻に居を構えたことから京極氏を名乗る。南北朝から室町時代に佐々木高氏、京極導誉が足利尊氏に仕えて勢力を拡大し、さらに高秀、高詮等が将軍の信頼を得て、同族の六角氏と近江を二分して北6郡(愛智・犬上・坂田・浅井・出雲・伊香・高島)の守護職得、四職(侍所所司)家となった。京極高数(?~1441)は嘉吉の乱で将軍義教とともに討たれた。
京極持清は応仁・文明の乱で東軍細川勝元方として活躍したが、一族の内訌などにより急速勢力を失う。京極高清(?~1538)は重臣多賀氏の離反や将軍家から追討、六角氏との対立や隣国からの侵略などで一時領国を追われた。その後家臣の上坂氏、次いで浅井氏の台頭によって北近江で実権を失った。近世では讃岐国丸亀藩・多度津藩・丹後国宮津藩主・津山藩主・田辺藩主・但馬国豊岡藩主となる。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿