極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

絶唱  湊かなえ (新潮文庫)

2019-08-06 19:20:16 | BOOKS

絶唱 (新潮文庫)
湊 かなえ
新潮社



 五歳のとき双子の妹・毬絵は死んだ。生き残ったのは姉の雪絵──。奪われた人生を取り戻すため、わたしは今、あの場所に向かう(「楽園」)。思い出すのはいつも、最後に見たあの人の顔、取り消せない自分の言葉、守れなかった小さな命。あの日に今も、囚われている(「約束」)。誰にも言えない秘密を抱え、四人が辿り着いた南洋の島。ここからまた、物語は動き始める。喪失と再生を描く号泣ミステリー。

 
ちょっと変わったテイストのミステリー8?)厳密に言えばミステリーではなく、それぞれの賞の主人公たちが阪神淡路大震災などで傷つき疲れ果てて、南洋の島トンガで癒やされて。。。って話なんです。

 なのでトンガの旅行案内書のような趣があり、作中のヒロインたちがどうしてトンガに?なんて疑問に思ったらだめなのでしょうね(笑)

 で、最終章のヒロインが浴びさかけられた理不尽なセリフには怒りすら感じました。
そういう意味では「イヤミス」なのかもしれませんが、大震災で安全なところに避難できたからといってどうして責められるのかがまったく理不尽でした。

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