村上春樹の短編「ドライブ・マイ・カー」を読みたいがために、文藝春秋12月号を買いました(笑)いやいや、それは冗談で、たまに買うんです。週刊文春とはちょっと違うアカデミックな香りもします。
っていいながら、今月号には「みのもんた」の言い訳も載ってました。これがなんとも面白く、彼はまた墓穴を掘った気がします(笑)
さて、「ドライブ・マイ・カー」ですが、文藝春秋で25ページの短編。。。とはいうものの、二段で書かれているので、文庫本で言えば100ページ分くらいあるかな?タイトルはもちろん彼の大ベストセラー「ノルウェイの森」と同じくビートルズのアルバム「ラバーソウル」の一曲目の「Drive My Car」からとってると思います。
ちょっとあらすじを紹介すると・・・
主人公の家福(いえふく)は俳優。彼は飲酒運転で軽い接触事故をおこし、免停になり、緑内障の兆候もみられたので自ら愛車(12年で10万キロ超)の黄色いサーブ900コンバーティブルのハンドルを握ることを諦めた。そして専属の運転手を修理屋さんに探してもらった所、24歳の女性みさきを紹介された・・・
そういえば、私は24歳になる直前の「みさき」と結婚したんだっけ(爆)
閑話休題(^▽^;)
実は家福は20年間連れ添った女優でもある妻を子宮がんで亡くしていた。妻は主演女優クラスの女優であったが、その都度相手の男優と身体の関係を持っていた・・・
と、まぁこういう話なんです(笑)
この短編、そのまま映画になりそうな感じですし、この家福とみさきを主人公に長編にもできそうな感じがします。
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