東京にある私立女子高グループ「若草学院」の専務理事、石田(沢村一樹)は、医学部設立のための土地購入に成功した。しかし石田にはさらなる野望があった。前理事長の娘婿で、元官僚の大島理事長(船越英一郎)の座を奪うために、学院内での大島の不貞を嗅ぎつけた石田は、スキャンダルを暴こうと画策する。しかし石田自身にもまた、長年の情事と家庭内の秘密を抱えていた…
原作は1960年代後半に新聞小説として書かれ、1978年に丹波哲郎主演でドラマ化され、今回は2022年3月にNHK BS4Kで放送されたものを再放送していたものを観たということで。
55年前と現在ではもちろんスマホなどの「小道具」は違いますが、基本的な話の流れは同じだと思います。。。って、原作は読んでないんだけど。
やはり昭和の古臭いお話なんだけど・・・って、男性優位で女性蔑視が甚だしいわけで、しかしでてくる女性はみんな強くてね。一人だけ可哀想な子はいたけど(汗)
想像通りの展開は安心してみてられます(笑)
沢村一樹演じる主人公の脇が甘すぎって感じです。どこか抜けているわけで、よほど敵役の船越英一郎演じる大島理事長のほうが、今の世の中なら「まし」な感じも受けます。
でもまぁNHKで2時間ドラマが2本分の4時間はなかなか見ごたえがありました。
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