
![]() | 真夏の方程式 (文春文庫) |
東野 圭吾 | |
文藝春秋 |
風光明媚で普段は静かな海辺の町、玻璃ヶ浦。しかし今は、海底鉱物資源の開発を巡り、賛成派と反対派が激しい対立を繰り広げていた。湯川はそんな玻璃ヶ浦で開かれる地元説明会にアドバイザーとして招かれ、川畑夫妻とその一人娘、成実が営む小さな旅館“緑岩荘”に滞在することに。彼はそこで、親の都合で夏休みの間だけ親戚の川畑家に預けられていた少年、恭平と出会う。子ども嫌いの湯川だったが、恭平とは不器用ながらも心を通わせていく。
映画館 ★★★☆
原作を読んでいるので、どのように話を展開していくのかな?って思ったら。。。
冒頭でのあのシーンはまったくダメ(笑)話を知らない人が観て、一番最初に「あの二人は怪しい」ってことになるわけで。
もっとも誰が犯人かというような話ではないので・・・それは「容疑者Xの献身」でもそうだったけど。ただ、ぶっちゃければもう終わった話を無理やり「真相」を暴かなくてもいいと思うし(これは原作を読んだ時もそう思ったし)そういう意味ではカタルシスに欠ける作品かもしれません。
概要文にも書いたけど、この映画にはハライチの澤部は出て来ません。まずこの映画の撮影の後にテレビドラマの収録があったので仕方ないのですが、一応はTVドラマシリーズの次の事件って感じなので、吉高がテレビドラマほど弾けてなくてちょっと残念だったかも。
でもまぁガリレオファンには楽しめる作品だと思います。
福山ファンですが、
“ガリレオファン”ではなくなってきていて
原作も未読です。
もはや、福山ファンかどうかも微妙になってきてしまいました。
でも「容疑者X・・」のように、楽しめるでしょうか・・・。
今シリーズの「ガリレオ」の次のお話って位置づけなんだけど、ドラマとは違ってまったく笑うシーンはないんだよね。
吉高のウザさも出てないし。←私はこれが好きなんだけど(笑)
で、「容疑者X」が100ならば、この映画は60位かも。
正直お話の展開も面白くないし、たとえば真犯人との頭脳合戦みたいなのも皆無だし。
「容疑者X」は堤や松雪泰子などとの絡みも良かったけど、この作品はそういうのはまったくないんだよね(笑)
まあ、杏の見事な貧乳と、素晴らしい下半身を楽しめたからいいけど(爆)
多分キャラも確立してなかったんだろうな~。
個人的にはウザくなくてよかったけど。(わわわわわ)
ただ、杏があまりに健康的すぎたせいか
ものすごいギャップで
吉高ちゃんは
「目の下、クマできてませんか?」ってくらい
顔色が悪かった気がして、
それが余計に
成実そんなに健康的でいいんかとおもうほど
杏を引き立ててしまった気がしました。(^^;
吉高の魅力が半減だったよね(笑)
聖女にも悪女にもなるあの表情と演技が彼女のウリなんだけどなぁ(笑)
シリーズ2を一気に見て、これは柴咲コウとは全く違うなぁって(笑)好き嫌いは別としてね。
この映画、原作を読んだ時からぶっちゃけ「も一つ」だったのね(笑)過去の事件はちゃんと終わってるわけだし、それこそ登場人物も読んでる私達もみんながみんな嫌な気分に。思わず「白夜行」を思い出しました。
杏。。。上半身は貧弱だったけど、下半身は立派でした(爆)「プラチナデータ」といい、この映画といい、なかなかいい役が続いてるよね。
健康的な杏に比べて
不健康な感じがしました。
いつもの魅力を感じませんでした。
映画は結構楽しめましたが…
吉高の場合この映画の撮影後にTV収録があったのでキャラ設定ができてなかったね。
で、ドラマがおわったあとのこの映画ってことなのでより違和感。この映画の吉高なら柴咲のままでも良かったし。
私はドラマ版の吉高はすごく良かったんだけど(笑)
暴走する吉高を福山が諌めるって感じがすきでした(笑)