極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

ベル・カント とらわれのアリア(2017)BEL CANTO 101分

2021-01-07 18:54:48 | 外国映画(DVD・TV)



 1996年、南米の某国。高額な報酬につられてやって来たのは世界的オペラ歌手でアメリカ人のロクサーヌ・コス。副大統領邸で開催されるサロンコンサートは、工場誘致を目指す政府が、コスの長年のファンである日本人実業家ホソカワをもてなすためのものだった。通訳のゲンを従え、憧れのコスとの対面に興奮を隠せないホソカワ。やがてフランス大使をはじめ各国のVIPも列席する中、コスの美しい歌声がサロンに響き渡る。するとそこへ銃声とともにテロリストたちがなだれ込んできて、コスやホソカワを含むその場にいた全員が人質にとられてしまうのだったが…。

 WOWOW ★★★


 1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件に着想を得て書かれた小説の映画化ですが、いわゆる「オチ」がわかっているだけに、そこに至るまでをどう見せてくれるのかがいちばん重要なわけで、本当の事件がどんな状況かわからなかっただけに・・・って、映画はあくまでもフィクションなのでそれこそ事実と違っても全然いいのですが。

 実際の事件は解決までに4ヶ月がかかりましたが、ひょっとしたらこの映画で描かれている以上に人質と犯行グループの間には親密なコミュニケーションが取られたいたのかもしれません。私達は定点カメラでの映像に釘付けになっていたわけで、中島みゆきのこの事件のテレビ中継を観ていて作ったと思われる「4.2.3」という歌のほうが心にずっしり響きます。

 渡辺謙と加瀬亮が頑張っていますが、「日本大使公邸」をモデルにしているのならもう少し日本人を出しても良かったのでは?

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