花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

マンモスからマンザナーへ

2011-09-27 20:57:05 | 旅行

マンモス周辺は山あり川あり湖も沢山あり、自然とかかわる遊びが色々と楽しめるリゾート地です。

のんびりゆったりしたスケジュールで来たい所です。

今回は2泊3日なので、中一日を楽しんだだけで、すぐに帰ることになります。

  

コンドミニアムの建物のすぐ向かいは、プールです。

夏季シーズンはプールも賑わい、建物の中にはジャグジーやシャワールームも設置されています。

 

 

9/25(日)

久しぶりにレックスの夜泣きにあい、大人はみんな寝不足で朝寝坊になりました。

 

アクセルは成長目覚ましく、丸々と重たくなりました。

旅行先ではとかくレックスが目立っていますが、アクセル君も健在ですよ~

 

荷物を全部撤収して、11時半にマンモスを出発です。

来る時は途中で夜になったので、外の景色を楽しむことが出来ませんでした。

帰りもゆっくりと途中で食事しながら、ミルクタイムとおむつ交換の時間をたっぷりとっています。

 

帰り道の途中に、寄りたい場所がありリクエストしました。

そこは「マンザナー収容所」です。

小説やテレビドラマでも取り上げられることが多い、有名な収容所ですね。

太平洋戦争中に日系人が集められ、監視されて生活することを強いられた収容所です。

日本人としてはここを素通りすることは出来ません。

収容所のバラックも復元されて展示していました。

 

博物館の中には、当時の生活の説明や多くの備品を展示し、写真掲載も沢山あり、当時を偲ぶことが出来ます。

建物の中には監視塔も復元されていました。この高い塔から銃を持ったアメリカ軍の兵隊に監視されていたのですね。

実際の監視塔も残っていました。

 

博物館から少し離れた場所に、慰霊塔が建てられています。

背景の山々はシェラネバダ山脈で、辺りは全く何もない荒野です。

荒野というか砂漠地帯といってもいい場所です。

内陸ですから夏は暑く、冬は酷寒の地、風も強く当時の厳しい生活が思われました。

ここには約10,000人の日系人が収容されていたようです。

この荒れ地を畑にし野菜を栽培して、食生活の足しにしていたのですね。

その畑は今はなく、また元の荒れ地に戻っていました。

 

 

マンザナー収容所を後にして、一路LAに向かって車を走らせます。

車の中から、道路を挟んでシェラネバダ山脈の反対側を写しました。

こちら側もまた山々が連なっています。

山々に囲まれた荒れ地の真ん中に、フリーウエイがまっすぐ走っています。

たまに小さな町があり、そこで給油したり休憩をします。

街中を走る時だけは、制限速度がありゆっくりと走らなければなりません。

そして街中以外は、たぶん120~130kmの速度で走っていたと思われるわ。

 

広大な土地はほとんどが砂漠と言いましょうか、丸っきりの砂地ではなく、低い乾燥に耐える植物は生えている状態です。

所々は牛や馬が放牧されている農場は見られますが、畑や果樹園などは全く見かけませんでした。

狭い日本の国土と比べると、なんともったいない~ この土地をもっと活用したらいいのに~なんて思ってしまいます。

こんな光景が延々と続いていました。

この辺は昼の気温は 30~37℃位にあがり、夜はかなり下がるようです。

 

LA近郊に戻ってくると、とたんに車の数も増え、車線も増えてきます。

そしてこの殺伐とした光景から一転し、緑がとても多く綺麗な市街地になりホッとします。

 

長いドライブ旅行でアクセルには大変と思いきや、お腹がいっぱいならベイビーシートでスヤスヤと眠る良い子でした。


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