私たちの年代の子供の頃の外遊びは缶けりや鬼ごっこゴム弾等々、外で陽が落ちるまでよく遊びました。
家の中の遊びは綾取りやトランプやお手玉で、今のようにゲーム機などはなかった時代~
特にお手玉はすごく得意でした。
ところが最近お手玉をする機会があったのですが、全く出来ないことにびっくり~
あんなに得意だったのにどうして? ちょっとショックでした。
「花子とアン」が9月末で終わり、最終章に出演していた脳科学者の茂木健一郎氏がお手玉は脳トレになると勧めていました。
ご自身でもやっていたけど、まだ始めたばかりですごく下手でした。
でもチャレンジすることが脳トレになるそう。
お手玉は、投げた時の高さと受けた時の指先の感覚、「投げる&キャッチのタイミング」等々、
瞬時にたくさんの計算が必要なので、もの凄く脳を使うそうですよ。
なるほどまた少し練習すれば出来るかも~ 自転車の乗り方を忘れないのと同じかな?
そこでお手玉作りから始めました。
小学生の頃は母が俵型のお手玉を作ってくれて、その後自分でも作れるように。
俵型のお手玉は一番作り方としては優しいけれど、少し手が込んだ座布団型のお手玉を作ることにしました。
「お手玉の作り方」をネットで検索してみると~ 図解入りで作り方の説明がありました。
母の着物の端切れで作ることにしました。
幅4.5cm、長さ9cmの布を4枚使います。(縫い代込の断ち切りです)
小豆 40g 昔は良く数珠玉を入れたけど、最近見かけなくなりました。
小豆は古くなって賞味期限を切れているのが見つかったので、それを利用しました。
ネットで縫い方は参考にして下さい。 ここではポイントだけ。
糸を切らずにエル字になるように中表で二枚を縫っていきます。
2枚ずつの布を組み合わせる時が大切、同じ布地が対角に向き合うように縫い始めます。
ココを間違えると仕上がりが駄目、間違った場合はやり直す。
最後の一辺、小豆を入れる口を縫い残して、表にひっくり返す。
縫い残した入れ口にキッチン用の漏斗を差し込んで小豆を入れます。
小豆を全部入れると詰まるので、少しずつ入れると入りやすい。
紙を丸めて利用しても良い。
小豆を入れてから、表からまつり縫いをして完成。
とりあえず、3個を完成しました。
早速3個を使ってお手玉の練習を始めました。
(子供の頃は4個投げも出来たけど、今はとても無理、3個投げに挑戦)
忘れていた感覚が戻ってきて、徐々に長く出来るようになりました。
まだ10回ほどですが~
毎日少しずつ練習して、脳トレになるのだったら嬉しい~
今日は孫たち(女子)に俵型のお手玉を作りました。
今の若い子はたぶんやったことないわよね~
グランマはお手玉を使うことが「脳トレ」になる。と言う主旨。
私にとっては、それ以前のお手玉を作る手順さえも脳トレ
です。(二重苦かな・・・)
でもグランマのこうした発想(良いことは直ぐに実行)は
出来るようで中々できないことです。
ここに「表彰状」を送ります???。