花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

丹後半島ぐるりと一周観光

2018-09-16 22:47:25 | 旅行

9/14(金)

宮本輝の小説の舞台に度々出てくる城崎温泉、どんな温泉地なのか一度訪れて見たかった。

城崎温泉と宮津のホテルに泊まる2泊3日のクラブツーリズムのツアーが目に留まり即申し込みました。

しかも丹後半島をぐるりと一周し伊根の舟屋観光と、天橋立のウォーキングプランもあり人気らしい。

8月半ばに申し込んだら9/13出発だけが私たちのスケジュールと一致。

あとは全部満室で駄目でした。

 

 

城崎温泉は京都府に近い兵庫県でした。

丹後半島は初めてで地理感覚がないので地図を載せてみました。

 

一泊目城崎温泉、昔懐かしい温泉街の情緒あり7個ある外湯のうち、休みと工事中で5か所が入浴可能。

そのうち3か所の外湯を楽しみました。

 

2日目の朝お宿を9時出発し、風光明媚な丹後半島を観光しながらぐるりと一周します。

曇り空だけど雨が降らなければ良し。

 

 

鳴き砂で有名な琴引浜。

前夜の雨で湿っている砂は全く鳴きませんでした。

良く乾いている砂を器に入れて擂り粉木で押し付けると、キュキュといい音を体験させてもらえました。

 

 

 

柱状節理の岩肌を手で触って見られる場所もあります。

 

 

丹後半島の先端の経ケ岬灯台へは階段状の登りが続きます。

登り口に置いてある杖を付きながら約20分登ると灯台に到着。

天気は今ひとつだけど見晴らしよし、いい汗をかきました。

希望者だけが登ったので、駐車場で待っている人たちは退屈したようです。

 

 

一番楽しみにしていたのは伊根の舟屋観光です。

テレビの映像で見たことはあるけど実際に見てみたい。

 

                   

 

伊根湾を一望できる展望台からの眺め。

雲がどんよりしているけど、ぎっしりと並んでいる舟屋の建物群を見てワクワク。

 

 

 

 

重要伝統的建造物保存地区に指定されています。

 

 

 

地元のガイドさんの案内で舟屋の内部まで入り説明を聞けました。  

船を収容する舟屋の間口は狭いけど、舟屋に住んでいるのではないこと。

道路を挟んで左が舟屋群と蔵、右が住まいになっている母屋。

左右が一対になって一軒の家だそうです。

どこも母屋が立派でした。

大きなお宅では蔵を一つだけでなく2棟3棟も持っているとのことでビックリ。

 

 

蔵の上部には個性的なこて絵が立体的に描かれていました。

蔵の持ち主が依頼してのではなく、こて師さんの遊び心に任されているんだとか。

こて絵を注意してみて歩くのも楽しい沢山の蔵がありました。

 

 

舟屋の内部は太い立派な梁に支えられています。

こんなに立派な内部だとは想像もしていませんでした。

船道具や網などを吊るす為に頑丈に作られているのですね。

 

 

 

舟屋から続いている立派な蔵も江戸時代の建物です。

 

伊根湾を塞ぐかのように存在する青島のおかげで、これまでの強い台風にも被害がなく済んでいるそうです。

あの青島が台風の威力を阻んでいるそうです。

地元のガイドさんの説明が聞けて勉強になりました。

 

 

遊覧船にも乗り伊根湾を一周しました。

雨が降り出していたので、窓ガラス越しに舟屋観光~

遊覧船の周りにカモメやウミネコが餌ねだりで乱舞。

 

 

伊根から南下し天橋立を左に見ながら宮津のホテルへ。

 

窓からは天橋立が見えるホテルだとうたい文句~

雨にけぶってどんよりした景色に残念でした。

一休みしてから温泉へ、露天風呂もありなかなか良し。

 

夕飯は夫が大好きなバイキング。

つい食べ過ぎてしまうので私は苦手です・・・

 

3日目は天橋立を満喫します~