地元から出る日帰りバスの旅に申し込んでいました。
行く先は那須塩原ですが、その手前で大谷石資料館見学に興味を持って一度入ってみたかったのです。
東北道を北へ鹿沼ICで降りて一般道へ。
正面が大谷石の採掘跡地の地下坑内への入り口です。
周辺は大谷石を敷き詰める工事中でした。
最深60mまで降りるとそこは巨大な空間が広がっていました。
よくコンサートなどを映像で見たことがありました。
假屋崎省吾氏の大きな作品が飾られていました。
地底の温度は6度でひんやり、真夏の暑いときは涼しくていい避暑になりますね。
ゆっくり上ってきた途中の様子です。
一日お世話になった観光バスです。
まだ桜が見られましたし、色浅い新緑になりつつある萌黄色が春色でした。
昼食会場の「お菓子の城」へ
2階のレストランで用意されていたランチです。
小さなシュークリームとチーズケーキのデザート付きでした。
1階のお菓子の城ではついつい試食しながら、あれこれとお菓子を皆さん買っていました。
お菓子の城前の民家のモクレンと芝桜が見事でした。
菜の花や水仙やボケも綺麗でした。
住人にお断りしてお花を見せていただきました。
お花に誘われて見に行ったのは、私たち夫と二人だけですが。
那須連山にはまだ残雪がありました。
山が見えただけで嬉しくて、写真を撮れる場所を探しました。
バス移動してもみじ谷大吊橋散策へ。
全長320mの大吊橋を渡り切りました。
萌黄色の景色を眺めながら往復して戻りバスへ。
橋の上から桜咲く塩原温泉郷が見えてきました。
4か所目の観光は「天皇の間公園」で私たちは個人で来ているので2度目。
でも季節が違うと庭園のお花が違って2度楽しい。
ピンクの花はヤシオツツジです。
大正天皇が愛した塩原の御用邸でした。
塩原もの語館見学と紅の吊橋散策へ。
明治大正時代の文豪、斎藤茂吉、尾崎紅葉、夏目漱石などが美しい塩原の自然を愛したとのこと。
文学作品の資料が沢山展示されていました。
紅の吊橋からふと眺めると「ホテルニュー塩原」が見えていました。
何年か前の真冬、友人たち4人で泊まったホテルでした。
懐かしく眺めました。
チーズガーデン塩原(チーズケーキ購入)で最後の予定をすべて終了しました。
萌黄色の塩原を後にして那須塩原ICから東北道へ。
江戸情緒たっぷりの建物は東北道の羽生PAです。
トイレ休憩で寄った羽生PAがこんな雰囲気に変わっていました。
大宮駅へ18:30到着し19時には無事に帰宅しました。
那須塩原まで日帰りで行ったのは初めてです。
出来ることなら1泊して温泉に入りたかったですが・・・
盛り沢山の日帰りバスの旅でした。
観光を終えるとバスが待っているのは楽ですね~
最寄り駅まで往復歩いた分も含めて16545歩でした。
楽ちんだったのに結構歩いていました~