花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

旅行記最終章

2012-02-01 15:58:05 | 旅行

石垣島旅行の本当のホント、最後になります。

ちょっとしたハプニングありの、面白い旅行の締めくくりがこれからです。

 

観光バスで島巡りを終えて、ちょうど午後1時ごろ石垣島空港に到着して、解散になりました。

飛行機のボーディングタイムを確認して、2時間以上ゆとりがあるので、ゆっくりランチと最後の買い物ができると思っていました。

ランチを終えて、出発ロビーに戻ってきて、乗る予定の飛行機はまだ搭乗準備中の表示が出ていました。

用事を済ませてベンチに戻ってくると、搭乗準備中の表示が 欠航 に変わっていたのです。

 

「うそ~なんで???」 青天の霹靂とはこのことか~

往きも電車の遅れで、予定していた飛行機に間に合わず、復路は時間の余裕はあるのにまさかの欠航とは・・・

結局機材の故障と言われれば、仕方ないですよね。

 

添乗員はいないので、自分で変更をしないとね~ これは早い者勝ちですから~

すぐにカウンター前に並ぶと、前に一人だけ待っていて、私は二人目でした。

でもすでに手続き中の二人が、どちらも団体の添乗員らしく、ものすご~く時間がかかっています。

散々待たされて、順番が来た時は、ANA便のちょうど良い時間帯がすでになくて、JALになると言う~

「・・・でも仕方ないよね、それでよろしく」 で、那覇の乗継は大丈夫かと聞くと、「15分です」と。 「えっ~?」

 

乗り継ぎの搭乗口が近ければ問題ないけど、那覇空港は大きいし、JALとANAは翼の両翼に位置し、かなり距離があるという。

幸い荷物は機内持ち込みでOKだったので、那覇着陸と同時にすぐ飛び出せるように、JALの乗務員に乗り継ぎの時間がないことを、事前に伝えておきました。

 

すると~飛行機が飛び立ち、水平飛行に入り安定したころに、「前の席が空いているので、前に移ってください」と言われました。

スーツケースを持って前に移動すると、プレミアムシートでした。 ちょっとゆとりあるランク上の座席です。

JALの乗務員の皆さんもとっても親切でした。 悪いことばかりではないですね。

 

しかもラッキーなことに、5分早く那覇空港に着陸したのです。 その5分はありがたい時間です。

20分あれば乗れるかも~ お礼もそこそこに、私の荷物まで二人分持って走る夫。

私は自分だけで精いっぱいですが、頑張りました~ 那覇空港の端から端まで~かなりの距離がありました。

 

ようやくANAの搭乗口にたどり着くと、なんとまだANAの方は、遅れ気味で誰一人乗り込んでいませんでした。

あんなに急がなくても、結果は大丈夫でしたけど、状況が分からないですものね。

夫は玉の汗、フルマラソンよりきつかったのではないかしら~

 

往きも帰りもハプニング通しの旅行でしたが、終わり良ければすべて良し~

事前に座席指定をした席に座れたのは、この帰りの那覇~羽田間だけでした。

 

友人が「飛行機トラブルが続くわね~ 2度あることは3度あるよ~」 と言いますが・・・

大丈夫もうすでに、今回で3回目のトラブルでした。

1回目はあの忘れもしない、去年の3月の大地震の時を成田空港で遭遇し、家に戻ることもならず成田で一晩過ごし、翌日24時間後の飛行機に乗って、LAに向かった時のことです。

 

あの時に比べれば~ 楽勝です。 

今回の石垣島旅行は、楽しい思い出として記憶に残ることでしょう。          (完)