みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やんショートステイ入所「ふるさと那賀」

2021-01-23 11:41:00 | 日記

昨日の朝、梅やんはチイ叔母からの電話に出て話しておりました。「玄関に荷物3つして置いてある。モリはなんじゃ言わんが。このごろの若い氏はじきに親を施設に入れる。ワシは行きとうない、まだ1人居れる。アレは嫁か女の所に行くんだろう、側で笑いよるわ!」と。
こちらから妹のユキに電話して梅やんに話をさせました。「ユキは何処におるんか、井川か?東京か。遠いからもうよういかんわ」と。
朝風呂ではコロリとした便を風呂場に落としてありました。しりを拭いてやっていると、「ひとの尻や見るな!」と梅やんは言いました。きれいにしてからショートステイに入ります。


準備を終えて門を閉めて、梅やんは私の車に乗り込みました。


瀬津の山ともしばらくのお別れです。途中の車内で梅やんは、「90にも成ってワシは行ってもする事がない」と言っておりました。


11時過ぎに那賀町鷲敷の特別養護老人ホーム「ふるさと那賀」に着きました。梅やんを迎えてくれた職員に導かれて何も言わずに入所して行きました。
予定は2月6日までの15日間入所です。その後も2月19日から再度入所が決まりました。その後、介護人の私の腰の手術があるので5月までロングショート長い短い?でどうかと、ケアマネジャーさんからメールをいただきました。ロングショートとは何でしょうか。
この施設もコロナ対策で面会は全面禁止です。梅やんにあうのは2月6日です。それまで元気にお過ごしください。1週間の在宅介護を終えて私は肩の荷を降ろした気分になりました。
それでは今日はこの辺で。2月6日までこの日記は休みます。