みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 昭和24年1月6日

2021-01-06 20:28:00 | 日記
今日は6日、梅やんは朝出掛けに便を負かしてズボン下まで汚しました。デイサービスの迎えの人に10分待ってもらい、デイサービスへ行きました。やれやれです。認知症の薬アリセプトを飲んでいた時は泥状の便をよく失禁して困りました。薬を飲んでいないので最近はまだましな方です。


梅やんを送り出した後、浄化槽の点検にタナカ清掃社さんが来てくれました。浄化槽はクボタ製で長男シゲの工事で設置したものです。水洗トイレのお陰で梅やんも助かっております。
私は一日中、家の作業をしました。常緑の雑木を切ってきて山羊に与えたり、畑の柵作りをしました。奈良のメイメイ牧場からやって来た3歳のシバヤギは余りなつきません。生後47日で那賀町相生の宮本農場から来たザーネン種の小ヤギのきょうだいはよく懐いて家族の様です。昨年4月からヤギによる草刈り除草の実証実験をしています。実家はこうして保全していきます。成功すれば徳島の山間部でこの方法が流行るのではないでしょうか。


今日で正月の飾り物も終わりにしました。


梅やんにシゲフミの誕生日を知っとるかと、夕食の時に聞いてみましたが、「死んだ子は知らん」と思い出しません。1月6日は長男シゲの誕生日です。生きていたら71歳かな。生きていたら梅やんを見ていることだろうと思います。実家も守っていたことでしょう。
さて、明日は早く7時に出て、徳島市のセツ姉宅に行き2日ほど見てもらいます。
それでは今日はこの辺で。