
2025年06月22日(日)
あいがけ(瀬戸内レモンスプラッシュ&カリカリ梅スプラッシュ)+スパイス煮たまご
5日前に和歌山に来とは思えず
もっともっと長い時間が過ぎた気がするのは
濃厚な日々だったからか……
理由は何であれかなりしばらくぶりに東京に戻る気がする
と
その前に
大阪在住の友達と合流
まずは難波の髙島屋へ
催事場で Asian kitchen cafe 百福 が出店しているからだ
百福はそもそもお店として好きだし
カレー三兄弟としても交流あるし
ネパールトレッキングで相談に乗ってもらったこともあって
機会があるならご挨拶したい
僕にとってはそういう存在
今回の催事ではいわゆるカレーを出してないので
その点は少しだけ残念ではあるものの
これまで何を食べてもおいしかったこともあって
ガパオライスとモモとサテを食べた
タレまでおいしい絶品だった
ただ単に食べてもおいしいだろうけど
例えばカトマンズでモモを食べたことがある場合
あの感じがこの感じになるのかあ
という驚き含みの感動を覚えることだろう
ひとしきり感動し
店主へのご挨拶も済ませ
合流した友達とどこのカレー屋に行こうか
と相談したら
気になるお店があると言う
靭公園の近くのSPICE CURRY 43(スパイスカレー43)
なんと!?
僕も行ったことない上に
カレー三兄弟として間接的にお世話になっているのもあって
行きたい&面と向かってご挨拶したいと思っていたお店
カレー生活に理解のあるだけではなく
趣味が合うことに嬉しくなりつつ
地下鉄に乗ってスパイスカレー43へ
メニューブックの見た目がいいことにテンションが上がり
メニューの内容の充実ぶりに悩まされる
そして選んだのがあいがけ
カレーは
瀬戸内レモンスプラッシュ
カリカリ梅スプラッシュ
どちらもカレーの名前とは思えないのがおもしろい
そして43名物なのかどうかはさておき
誰かさんの投稿から
スパイス煮たまごトッピングは必須だと思っていた
いよいよ目の前に現れると思うだけでワクワクする
こういう時に一人でニタニタしていると
見つかったらどうしよう恥ずい
見つからないとしたら誰も見てないのに気にしてるの恥ずい
どちらも恥ずい
今日は二人だから安心してワクワクニタニタ
店内に良い香りが漂い始めて間もなく運ばれてきたカレーは
香りも良いし盛り付けや見た目の細部まで美しい
瀬戸内レモンスプラッシュには
薄いレモンピールみたいなものがパラパラ入っていて
これの苦味がほぼ無くて爽やかさが
まさにスプラッシュ
どうなってるのかわからないけどおいしい
カリカリ梅スプラッシュには
紀州南高梅使用とのことで
ついさっきまで和歌山に居た者として頼みたくなった
細かく刻んだカリカリ梅だけでなく
大葉とカツオ節と揚げ玉と
香りが重層的なアクセントになっていて
カレーの香りにスパイス以外の香りが加わる妙技
どちらもけっこうしっかり味だけど
食後のさっぱり感があってすごい
今月限定っぽいメニューの
あさりと実山椒のドライカレーも
実山椒の収穫日本一の和歌山に居たので気になっていたので
友達にひと口もらった
ひと口ではおいしい!ということしかわからず
溺れてみたくなる
そしてお会計のタイミングで
ご挨拶をしようと思っていたら
「人違いだったらスイマセン…」と声をかけてくれた
その先を聞かなくても人違いではないと確信
はじめましてのご挨拶ができたこと
おいしかったと伝えることができたこと
何もかも嬉しい
帰りの空港で飛行機が遅れるアナウンスを聞きながら
この5日間のことを思い返してニタニタしてるの恥ずい
今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる