スケッチブック

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支持できない安倍総理の政策

2018-11-03 12:40:26 | 政治

我が家の月見灯籠



彼の政治生命をかけて断行すべき最大の懸案は憲法改正だろう。
国民の支持を失ったら、それこそ元も子も失くしてしまう。

ところが、ここに来て、彼は次々と不人気の施策を試みている。
その筆頭は、消費税の引き上げだ。未だ日本経済はデフレ基調で、
物価上昇目標値の2%を達成していない。片方、企業の内部留保は
戦後最大で500兆を超えている。このままでいいのか。

中国訪問はいいとして、なぜ毎日のように尖閣諸島の領海を侵犯し、
しかも沖縄に触手を伸ばしてきている、かの敵性国家に
通貨スワップなどを認めて救いの手を差し伸べるのか。
喉から手が出るほど欲しい円とウオンとのスワップは袖にして、
中国には断る勇気がなかったと言われても仕方がない。

彼の弱腰の最たるものは、拉致問題解決策に見られる。当事国は日本と
北朝鮮だ。アメリカや中国に頼み込むような姑息な手段で解決できると
思うこと自体、腰抜け野郎と呼ばれても仕方がない。日本国は独自に
北朝鮮と直接交渉を行うべきだ。何故、正々堂々と北朝鮮に自らが
乗り込み、命がけで救い出す手立てを立てないのか。五十数年も待ち
焦がれる老いた親たちを見捨てて良いのか。主だった国会議員が
胸にブルーのバッジをつけているのを見ると白々しく感じる。

建設や観光業界、それに介護老人施設などでは人手不足が深刻な
ものとなっている。そこで考え出したのが、外国人受け入れだ。
恐ろしや、一年に30万とも50万人とも言われている。
日本ほど医療保険の充実した国は他にはない。彼らは、家族を
母国に残してみな医療保険に加入させる。そして後日、病気を治す
ために来日させて、高度な治療を受けてその代金を支払わずに
帰国させている、と言われている。まるでザルで水を汲むような
ものだ。世界に冠たる医療保険制度の維持に支障をきたすは必定。
また、<対馬の現状>や<北海道と中国>のキーワードで調べて下さい。
大切な国土が侵食されている。
日本政府は何をしているのかと驚くことでしょう。国土保全の義務を
放棄しているとしか思えない。

橋下徹氏が、先日「安倍総理は、そのうちしっぺ返しを食らうだろう」と
言ったそうだが、私もそのように思う。肝心カナメの憲法改正の国民投票で
賛成を得られない結末となるだろう。それを思うと、慚愧に堪えない。

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