ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

国宝、阿修羅展、見るのは大変

2009-09-13 17:44:56 | 日記
国宝阿修羅展、於 九州国立博物館
カミサン「阿修羅展見に行った?」
わたし「いや、行ってない。どうしてだ?」
カミサン「今日、見に行かない?!一緒だと、私もタダで見れるから」

そんなやりとりがあって、阿修羅展を見に行くことになった。念のため、出かける前にインターネットで検索したら、阿修羅展のことが色々出てる。

※入場者50万人突破(阿修羅展は7月14日オープン)
※入場待ち時間をケータイサイトで案内します。QRコード又はURLで確認のこと(パソコンからは確認できない)
※閉館時間、日曜は1時間延長の6時とする。
どうも入場者が多いようだ。今日は特に日曜なので、待ち時間を覚悟しなければならないかも知れない。
わたし「待ち時間が、かなり長い場合は、すぐ帰ったほうが良いかも」
カミサン「そうね。その時は仕方ないかも」

11時頃、バスで天神まで行き、天神から太宰府行きの電車に乗る。いつもの通り、障害者手帳で、私とカミサンは、乗車券は半額でゲット。12時頃、太宰府駅に到着したら、駅構内のアナウンスが「ただいま、博物館は4時間待ちの状況です!!」・・・ウッソ~・・・ひとまず腹ごしらえに駅前の「そば、うどん店」に飛び込んだ。狭い店内は、ほぼ満席(今日は、絶好の稼ぎ時)。
750円の「ごぼう天ぷらうどんセット」を二人分注文する。しばらく待たされて、ごぼう天ぷらうどん と 握り飯2個がセットになったのが、うやうやしく運ばれてきた。ごぼう天ぷらは、やけに硬い。うどんは製麺所から運ばれてきたみたいで、うまくない。握り飯だけが自家製らしく、なんとか合格。

昼食後、博物館目指して歩き出した。博物館の出入り口前には、二重、三重になった行列を整理してるバイトのお兄ちゃんたちが声を限りに、「こちらから、順にお並びくださ~い!!」
「最後尾」の看板の位置を遠くに見て、我々はUターン!!4時間待ちは、大袈裟ではない。
わたし「日曜に此処へ来る時は、一番で入場出来るように、家を早く出発することだな!!」
カミサン「せっかく、来たんだから、光明禅寺に行こうよ」光明禅寺は、博物館と太宰府駅との途中にあった。光明禅寺(こうみょうぜんじ)について、興味があれば、インターネットで検索してください。詳しいことが分かります。

九州グランドシニアゴルフ大会は予選落ち

2009-09-10 10:27:54 | スポーツ
9月9日、九州グランドシニアゴルフ大会(70歳以上のアマチュア)が、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフクラブで開催された。参加資格は、九州各地で行われた予選会をパスした70歳以上のゴルファーである。
福岡県は、福岡県北部A地区、B地区、福岡県南部A地区、B地区の4つの地区に分けて予選会が行われ、私は福岡県南部A地区の予選会にてギリギリ予選通過したので、9日の大会に出場出来た。
さらに、9日の成績が、92名中57位までの者が、翌日10日の決勝ラウンドでプレイ出来る。

私は、福岡県嘉穂から来た人、大分から来た人との3人でのプレイとなった。もちろん初対面である。
予選会の時と同様、常用カートは使用禁止なので、歩いてプレイしなければならない。幸いザ・クラシックゴルフ場は、ほとんどフラットで、いつもプレイしてる和白ゴルフ場のような、極端な登り勾配、下り勾配が無いので、歩くのに大きな支障は無い。あとは常日頃の実力を、どの程度発揮出来るかである。

嘉穂の人は71歳、大分の人は73歳とのことだけど、私より、はるかにボールを遠くへ飛ばす。中学や高校の同級生仲間の中では、私のボールは一番飛ぶのに、九州大会ともなれば、私が一番飛ばないのである。
こんな時のゴルフは力まずマイペースを心がけるのが大切だと分かっていても、ついつい力が入りすぎて、ミスショットが増えてくる。
かくて午前中のプレイが終わり、約20分の休憩。ゴルフ場のレストランでゆっくり食事する時間は無い。この間に昼食用に持参してたバナナ2本を貪り食べる。他の人は、コンビニのおにぎりを食べていた。
つまり私は、朝バナナ2本を昼食用にして、朝食は、軽く白ご飯を食べてきたのだ。朝と昼の食事パターンを逆にしたのである。

午後のプレイは、午前中より多いミスショットの連発で、スコアは散々の結果で終わった。当然10日の決勝ラウンドはダメ!!私の友人が、「決勝ラウンドでプレイすることになったら、電話をくれ!!10日は応援にいくから」と言われていたので早速電話した。「明日の応援は不要だ。おれのゴルフ大会は今日で終わった」・・・なんとも、締りがない電話だった。

7日は、わざわざザ・クラシックゴルフ場へ出かけて、練習し、コースの攻め方を研究したつもりだったが、いつも行く和白ゴルフ場より、易しいコースだというイメージが油断を招き、ミスショットの連発に繋がったのだと反省してるが、時すでに遅しである。

朝、ゴルフ場へ行くときは、有料高速道路を制限速度を超えて突っ走り、一時間でゴルフ場に着いたが、帰りは急ぐ事もなしと、一般道を走り約二時間近くかけて帰宅。
昼食バナナ2本は、夕食が大変な御馳走に見えてきた。何時もより食欲旺盛だった。ゴルフの結果より、食欲のほうが優先するみたいである。

ゴルフ場の浴室にある体重計に乗ったら、73・5キロの数字が見えた。9月の目標は73キロなので、目標の体重まで、あと一息だ。
この日は、歩いてゴルフプレイしたので、汗で体内の水分が、かなり減り、水分の補充をしたにも関わらず、体重が減ったとも考えられる。


買物は楽しいか?

2009-09-09 22:02:35 | 日記

 先日、洗濯用洗剤を買ってくるように、カミサンの指令を受けた。ゴルフ場の帰り道にあるスーパーに寄って、売り場を探していたら、「衣料用洗剤」と大書してある商品棚(長さ:約6メートル)が見つかった。
我が家でいつも使ってる洗剤が見当たらない。仕方ないので、他の洗剤にしなければならない。どれにしようかと、迷っていたら「ファブリーズ」という商品名が目に飛び込んできた。
テレビコマーシャルで見たことがある商品名だったので、飛びついて買物かごに入れた。その他、米5キロ、ボトルウーロン茶6個入り、ボトルウォーター6個入り、トイレットペーパー18個入り、など重いものや、嵩張るものなどを大型カートに積みこんだ。

帰宅後、玄関口で買物内容を点検してたカミサンが、「ファブリーズをどうして買ってきたのよ」
私「ファブリーズは洗剤だろうもん」
カミサン「ファブリーズは消臭剤なのよ!!しかも、こんなに沢山買って来て!!」
私は、瞬間、テレビコマーシャルを思い出した。部屋のカーテン、車の中、洋服などにファブリーズを吹き付けて匂いを取ってる場面を思い出した。
売り場で消臭剤と洗剤の区別が出来なかった私のミスだが、洗剤用商品棚に消臭剤を並べてるスーパーもけしからん!!

せっかく買ってきた消臭剤なので、噴霧器に入れて、部屋の壁、ソファ、床のジュータン、車の中などにシュー、シューと吹き付けたが、なかなか減る物ではない。洗剤のつもりで5袋買ってきたので、ファブリーズを使い切るまで、どれほどの日数が掛かるか予想がつかない。

こんなことがあったので、洗剤と消臭剤との買物間違いは、自慢するほどでもないが、それ以後皆無である。
以前、米10キロ入りを買ったことがあった。同じ銘柄で、5キロ入りと10キロ入りの価格を計算したら、1キロ当たりの価格は、10キロ入りの方が、割安だったのである。ところがカミサンは5キロ入りで良いという。10キロ入りは、食べ終わるのに日数がかかり、長くキープすると、米の味が悪くなるという。
米の味を優先するか、米の価格を優先するかの問題であった。私は朝バナナダイエットのため、以前のように白ご飯に味噌汁の朝食は取っていないので、その後、米は5キロ入りを買うようにしてる。
買物は簡単なようでいて、意外と難しいところもある。カミサンから指令された買物以外に、私の好みでインスタントラーメンを買うことがある。自宅で昼食の時、買ってきたインスタントラーメンを、白ご飯と一緒に食べるのである。これが、なぜか、ウマいのである。

女性は買物するときは、至福の時であり、最高のストレス解消になると聞いたことがあるが、米や洗剤などの、日常消費するものの買物でも、楽しいのだろうか??
百貨店などで、小さな子供が「ママ~・ママ~」と泣き叫びながら母親を探してる姿を目にしたことがあったが、やがて、迷子のお知らせのアナウンスを聞くことになる。母親が買物に夢中になり、子供の存在を忘れた瞬間らしい。

買物の楽しさは、女性のほうが、男性より、はるかに享受してるようだ。男性の私は、買物の楽しさは、インスタントラーメンを買う時ぐらいである。


おわら風の盆、白川卿

2009-09-05 11:24:13 | 日記
おわら風の盆




9月1日より3日までの2泊3日で、「おわら風の盆」を見るため、高校時代の友人7名で出かけた。ゴルフ仲間だけど、一年に一度は旅行しようと希望者のみ参加する。
世話役から、今年は「おわら風の盆」を企画してるとの連絡を受けたので、「おわら風の盆」について、聞いてみたが、シドロモドロでさっぱり要領を得ない。
早速インターネットで検索したら、詳しく情報をGET出来たので、「おわら風の盆」の説明文や画像をパソコンで見ながら、逆に私から、「おわら風の盆」について、世話役に情報の提供となった。
世話役には、何時もパソコンの利用を勧めるけど、「そんな物、必要ない」と言って知らん顔である。おまけに「そんなに便利だったら、お前のパソコンで情報を見つけて、オレに連絡してくれ!!」だって・・・・
後期高齢者は頑固一徹なのが大きな特徴かもしれない。

新幹線で新大阪に着き、特急「雷鳥」に乗り換えて、約2時間で金沢着。私としては、生まれて初めて金沢にやってきた。貸切バスで白川卿(世界遺産の合掌集落)へ。バスを降りて、記念写真の撮影スポットへ徒歩。重要文化財の民家「和田家」へ足を延ばす。築300年の合掌作りの家。一人300円払えば家の中を見れる。ひとまず身体障害者手帳を見せると、半額の150円だった。
150円だと、大ぶりのトマトが2個買える・・・そんなことをフト考える貧乏性!!
和田家は御先祖様のお陰で、建物を見せるだけで稼げるわけだ!!建物をキープする費用が掛かるだろうが、聊か羨ましい。
白川卿を出発後、「おわら風の盆」見物へGO!!バスの中で夕食として、弁当が配られた。昼食も特急:雷鳥の中で弁当が配られた!!昼も夜も弁当とは、私の旅行記にはなかった。旅行先での美味しい食べ物も旅行の楽しみなのに、弁当だけとは、味気ない。

かくて、目的地「おわら風の盆」へ到着。
何時、何処で、歌と踊りが始まるのか分からないので、さほど広くもない街の中をウロウロ!!演舞台があちこち設営してあるようだが、探すのも大変。やっと見つけた演舞台は小学校のグラウンドに設営してあり、入場料一人1500円なり。博多どんたくは無料で見れるのにとブツブツ言いながら、世話役が7人分の入場料を払った。

かなり離れた場所からの見物だったので、舞台上の人の顔がよく見えない。
三味線や胡弓の楽器に合わせて歌(民謡)を歌い、男女がゆっくりムードで踊る。次々とグループが出てきて、同じ歌を歌い、同じ踊りを踊る。それぞれのグループによって歌い方や踊り方に微妙な違いがあるらしいが、私には、すべて同じ歌、同じ踊りに見える。しかもゆっくりムードなので、単調で、博多どんたくのような賑やかな変化が無い。

二日目の夜も同じ内容らしい。遂に我らメンバーの内、2名が、「おわら風の盆」を二晩続けて見たくないので、別行動をとることになった。残り5名はスケジュール通り「おわら風の盆」見物とした。ただし、前日と違って、広場に設営された舞台の最前列で、酒とツマミを買って来て、たまに舞台上の出演者を横目で見て、「この酒とツマミはうまい!!」などと言いながら時間潰し。

三日目は、東尋坊見物。インターネットの東尋坊の画像の方が綺麗で迫力がある。漬物や、孫のお土産にあんこ入りのお菓子などを買い物した。
昼食は、バス会社御用達?の食堂でカニメシ。夕食は、やっぱり特急の中で弁当。今回ほど、美味しいものに恵まれなかった旅行は無かった。


 
重要文化財 和田家の中                    白川卿をバックにして。