私の高校時代の友人が、写真展を開催するので、見に来てほしいという案内を貰った。場所は、「富士フィルムフォトサロン/福岡」だった。私の自宅から徒歩約10分の近場である。
開催期間は3月12日から3月18日だったが、うっかり忘れるところを思い出し、無事展示会へ行くことが出来た。
写真を始めて10数年、「有明海の干潟」をテーマに撮り貯めた作品の中から、彼の視点でお気に入りの40点を展示してた。昨今、流行りのデジカメでなく、昔ながらのフィルムを使っての撮影らしい。
写真を見て回っての感想は、ずばり「凄く綺麗!!」の一言だった。有明海の干潟にこだわり続けた彼の執念が、彼の美的感覚を発揮し、かくも凄く綺麗な画像で表現されたものと思われる。
私が通学した高校は、福岡市立福岡商業高等学校である。ソロバンや簿記等の実技が授業科目に入ってたので、写真展のような美的感覚は不要である。彼の美的感覚は、先天的な生まれながらのものなのか、後天的な努力によるものかは、定かではないが、このような写真展を開催出来た彼に対し、盛大な拍手を送りたい。
これからも、「有明海の干潟」を撮り続けて欲しいと思うのは、私一人では無いだろう。
※展示内容の詳細は、富士フィルムホームページで見れるので検索あれ。
http://fujifilm.jp/photosalon/
※上の写真は、展示会の写真を私のデジカメで撮ったものだが、写真のガラスに蛍光灯が写ってたりして見づらいのもありで、お許し願いたい。
なお、一番下の写真2枚は、近くの料亭に咲いてた桜を、展示会の帰り道に撮ったものであり、西村君の有明海とは関係ない。これぞ素人写真である。
素晴らしい写真展、早速見せていただきました。超高尚な写真ばかりに写真は引き算と言われた誰かの言葉を思い出しました。実際より美しく、しかもシンプルに撮る技は、技術もさることながら、その方の凝縮されたものから生み出された感性のさせる技なんでしょうね。最高の瞬間を捉えるための時間も惜しみなく、、と思います。感動をありがとうございました。
喜んで頂いて有難うございます。
シャッターを押すチャンスをジッと待つそうです。ですからシャッターチャンス到来の瞬間が、彼の真骨頂の瞬間だと思います。
ええ~!?
午前中はこの写真なかったですよね。
折角写真展に行かれたなら、撮影してアップして欲しかったと思いつつ、ご紹介のホームページで西村様の作品を探して拝見したのですが、、、。本当に無駄のない芸術作品ばかりですね。朝日or夕日?