最古のワイン醸造施設

最古のワイン醸造施設発見＝6100年前か―アルメニアで米チーム
時事通信 1月12日(水)12時8分配信

　【ロサンゼルス時事】これまで見つかった中では最古となる約6100年前のワイン醸造施設をアルメニア南部のイラン国境近くの洞窟内で発見したと、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）などの国際発掘チームが11日発表した。

　施設はほぼ完全な形で見つかり、足でブドウを押しつぶす設備や発酵用のおけ、つぶされたブドウやその種、つるも残っていた。羊のふんで作った素材で密閉されていたため、カビなどから守られて保存されてきたらしい。

　同チームによれば、醸造施設は墓付近で見つかっており、ワインは儀式で使われたとみられる。
　これまで最古とされてきたワイン関係の遺構は、約5100年前の古代エジプト王の墓で見つかったものだった。
　
※ジジイのたわごと
　　何時もの事ながら、発見された遺構が６１００年前のものだと、どうして分かるのか不思議である。専門家が、鑑定した結論だろうから、ケチをつける訳ではないが、私にしてみれば不可解であると同時に尊敬の念を持つ。
　　この遺構で、ワインを作れるのだろうか？もし作れるのだったら、インターネットで通信販売すれば、国際発掘チームの費用ぐらいは稼ぎ出せるかもしれない。