ジジイのたわごと

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<日章旗>福岡の持ち主の妻に返る 英国兵の孫が捜し続けて

2014-04-22 02:47:22 | トピック

<日章旗>福岡の持ち主の妻に返る 英国兵の孫が捜し続けて

毎日新聞 4月21日(月)19時54分配信


日章旗を手にする(右から)小倉フミさん、勇さん、ポール・パロットさん=筑前町立大刀洗平和記念館で2014年4月21日午後1時10分、勝野昭龍撮影 より


 英国兵がミャンマーから持ち帰った太平洋戦争出征時の日章旗の持ち主が分かり、福岡県筑前町立大刀洗平和記念館で21日、69年ぶりに大津市の遺族に返された。妻は「夫が生き返ってきたようで感激です」と喜んだ。

持ち主捜しは約2年前、福岡県糸島市で喫茶店を営む英国人のポール・パロットさん(45)が同記念館に依頼していた。日章旗は、英国中部で暮らす89歳の祖父が1945年にミャンマーのマンダレーで日本兵に託されたものだといい、「祈武運長久 小倉徳治郎君」と寄せ書きがあった。

 事情を知った佐賀県みやき町のNPO法人「戦没者追悼と平和の会」の塩川正隆理事長(69)が厚生労働省に照会。旧日本軍の名簿からたどり、持ち主の小倉(おぐら)さんは既に亡くなっており、大津市に遺族がいることが判明した。

 返還式には、小倉さんの妻フミさん(84)、弟勇さん(79)、孫で高校1年の塚田さくらさん(15)らが出席。小倉さんは46年6月に復員し、旧国鉄の技術職を務めた。子供4人、孫10人。料理と旅行が好きな「前向きな人」で、戦争のことはほとんど話さず2000年11月に病死したという。

 さくらさんは「敵国の人でも遺品を遺族に返したいと思うのは、みんな戦争が起こることを望んでいない証し」と英語で語りかけた。ポールさんは「70年もたって持ち主が見つかり、祖父は信じられないと驚いていた」と話した。【勝野昭龍】

※ジジイのたわごと
 太平洋戦争時代のニュースが、このように知ることが出来るが、今回の件は、美談となるようだ。
私が小学生だった頃、近所の優しく、なんでも教えてくれた、お兄ちゃんが、「武運長久」と書いた日章旗を抱え、戦地へ飛び立ったのを思い出す。この時の、お兄ちゃんは、死を覚悟したのか、出来れば生きて帰りたいと思ったかは、今となっては分からない。
戦後数年間は、日本へ帰国した日本兵のニュースが新聞で見れたが、お兄ちゃんは帰って来なかった。
お兄ちゃんの家族は、やがて引っ越してしまった。この地球のどこかで、お兄ちゃんが生きてるのを願うのみだ。

※本日最後のブログです


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