ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

プロペラ機が地表30mに・・・・

2011-06-11 05:40:56 | トピック

<北海道エア>プロペラ機が地表30mに…警報気付き急上昇
毎日新聞 6月10日(金)21時29分配信




 国土交通省は10日、北海道・奥尻島付近で函館発奥尻行き北海道エアシステム(HAC)のプロペラ機2891便(サーブ式340B型、乗員乗客13人)が地表30メートルまで接近し急上昇するトラブルが4日にあったと発表した。同省運輸安全委員会は大事故につながりかねない重大インシデントと判断、調査官3人を11日に現地へ派遣する。また、同社はこの事実を国交省に直ちに知らせていなかった経緯も調べる。


 国交省航空局などによると、HAC機は4日午前11時12分ごろ函館空港を出発。奥尻空港に近付いたため、着陸態勢を取ろうと高度約200メートル付近で水平飛行に入った。天候不順のため奥尻空港の約1.5キロ手前で着陸をあきらめ、いったん同210メートルほどまで上昇したが、その後に下降。同11時26分に対地接近警報装置(GPWS)が作動し、パイロットが気付いて急上昇した。

 HAC機が下降した理由は不明。最も近づいた地表は奥尻空港の敷地内だったという。警報後、機体は通常使用を大きく超える出力で上昇したためエンジンに負荷がかかり、9日の離陸準備中にエンジン異常の警告ランプが点灯した。エンジン交換が必要という。

 同社は4日後の8日、GPWSの作動に基づく回避措置を取ったとして国交省に報告したが、地表から30メートルまで接近したことは伝えていなかった。接近の事実は10日、国交省が同社に問い合わせた中で発覚した。

 報告が遅れたため、操縦室内の会話や管制機関との交信内容を録音する音声記録装置はデータが上書きされ、残っていないという。

 国交省によると、GPWSの作動に伴い地表への衝突を回避するために緊急操作した重大インシデントは、10年10月に続き2例目。

 HACは報告遅れについて「当初は重大インシデントととらえなかった。6日以降にフライトレコーダーを調べ、初めて重大性を知った」と説明している。【川上晃弘、片平知宏、鈴木勝一】

※ジジイのたわごと
 まずは墜落事故にならなくて良かった。もし墜落事故になってたら、乗客、乗員は助からなかったであろうし、墜落場所に民家があれば、更に被害は広がってたであろう。
 東北地方は大災害の復興に四苦八苦してるのに、北海道で航空機事故では、東北北海道地区は踏んだり蹴ったりとなるところであった。



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