ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

宮里藍、米女子ゴルフツアー優勝

2011-07-25 10:03:31 | スポーツ

 藍、米ツアー7勝!被災地思い涙のスピーチ…米女子ゴルフ
スポーツ報知 7月25日(月)8時3分配信

 ◆米女子ゴルフツアー エビアンマスターズ最終日(24日、フランス、エビアン・マスターズGC=6345ヤード、パー72) 宮里藍(26)=サントリー=が09年に涙の初優勝を飾った大会で今季初となる米ツアー通算7勝目を挙げた。単独首位で出ると4バーディー、2ボギーの70で回り通算15アンダーで逃げ切り、日本人では岡本綾子以来の米ツアー3年連続V。次週の全英リコー女子オープン(28日開幕、カーヌスティゴルフリンクス)での初のメジャー制覇へ弾みをつけた。佐伯三貴(26)=日立アプライアンス=は3位、宮里美香(21)=NTTぷらら=は9位。ゴルフ界の「なでしこ」たちが花を咲かせた。

 海の向こうの祖国を思い、感情が一気に沸き出した。笑顔でホールアウトした藍が、英語での優勝スピーチで涙ぐみ言葉を詰まらせた。「日本は今大変な時期なので、ここで勝ててうれしい。グッドニュースを届けられた」。そして最後に日本語で世界へ“決意表明”した。「日本のみなさん、また力を合わせて頑張りましょう。私も一緒に頑張ります」。大きな拍手が湧き起こった。

 前半で3つ伸ばし2位との差を3打に広げた。しかし12番で第2打をグリーン左奥のラフへ外してボギー。一時は同組の洪に1打差にまで詰められたが「重圧はあったけど自分をコントロールできた」。13番で5メートルのバーディーパットを沈めて突き放すと終盤をパーでまとめて逃げ切った。父・優さん(65)と母・豊子さん(60)の目の前で初めて米ツアーを勝ち「自分のためというより、日本のための勝利」。11か月ぶりとなる7勝目は忘れられない宝物となった。

 第2の故郷に明るい話題を届けた。宮城・東北高出身で震災後は義援金や募金活動を積極的に行った。被災地への思いが強すぎ一時は「ストレスをためて試合に入っていた」が気持ちを整理。サッカー女子W杯のなでしこジャパンの快挙をテレビ観戦し「震災後ということもあり粘り強さを感じた。元気になったしパワーをもらった」と奮い立った。

 開幕連勝から年間5勝を挙げた昨年とは違い、今季は日本の開幕戦で約6年半ぶり3度目となる国内予選落ちを喫するなど、トップ10入りすらできないほど低迷。方向性を見失い沖縄の優さんに電話した。返ってきたのは叱咤(しった)だった。「お前は何をしにアメリカに行ったのか。全米女子オープンで優勝するためじゃないのか。飛距離はないんだからフェアウエーキープとアプローチ、パットで勝負しろ」。その言葉に目が覚めた。信じるのは世界ランク1位に上り詰めたことのある自分の技。全米女子オープンでは今季自己最高6位を記録した。

 「やっと今季1勝だけど、自分を見失わずにやった結果が勝利につながった」。苦しみを乗り越えてつかんだ今季初勝利は、全英リコー女子オープンへの大きな弾みとなる。今度は初のメジャー制覇を日本へ届ける。

※ジジイのたわごと
 先だっては、「なでしこジャパン」がサッカー女子世界大会で優勝。今度は、米女子ゴルフツアーで「なでしこ」宮里藍が優勝!!女子スポーツ界からは、立て続けにビッグニュースが飛び込んできた。
 男性陣からは優勝のビッグニュースが聞こえてこない。種目は何でもよいから、海外での優勝ニュース を聞きたいものだ。私のブログのネタを提供して欲しい。


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