ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席夫妻と懇談される天皇、皇后両陛下
=17日午前、皇居・宮殿「竹の間」(代表撮影)より
宮中晩さん会で、ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席(左)と乾杯される天皇陛下
=17日夜、皇居・宮殿「豊明殿」、代表撮影より
(時事通信) 18日9時11分配信
国賓として来日したベトナムのチュオン・タン・サン国家主席夫妻の歓迎行事が17日午前、皇居・宮殿東庭で行われ、天皇、皇后両陛下と皇太子さまが出席された。
歓迎行事では、ベトナム国歌と君が代の演奏後、サン国家主席が儀仗(ぎじょう)隊の栄誉礼を受けた。
両陛下とサン国家主席夫妻はこの後、宮殿「竹の間」で約30分会見した。宮内庁によると、サン国家主席が「日本とベトナムの関係はこれまでになくいい関係です」と述べると、天皇陛下が「うれしく思います。昨年多くの交流が行われたと聞いております」と応じた。サン国家主席は「国交樹立40周年を迎えて日本とベトナムでいろいろな行事が行われました」と説明したという。
夜には宮中晩さん会が行われる。(2014/03/17-12:15)
※ジジイのたわごと
天皇、皇后両陛下は、諸外国の要人との歓迎行事で、結構忙しそうである。
※なお、ベトナム国家主席の解説は下記の通り。
ベトナム国家主席(大統領)
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説.
国家元首。主に外交、軍事を統括する。経済政策を含めた国内政策を主導する首相、一党独裁の共産党を仕切る党書記長と役割を分担する。「3役」は従来、北部、中部、南部からそれぞれ選出されてきたが、昨年6月、経済の中心である南部からグエン・ミン・チェット主席とグエン・タン・ズン首相が初めて同時に選ばれた。チェット氏は最大都市ホーチミン市幹部として頭角を現し、ドイモイ(刷新)政策を引っ張る改革派の旗手として97年に党政治局員に。00年から市トップである党委書記を務めた。就任後の昨年11月、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議をハノイで開催。6月、ベトナムの元首として初訪米した。65歳。
( 2007-10-11 朝日新聞 朝刊 1外報 )
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