ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

おわら風の盆、白川卿

2009-09-05 11:24:13 | 日記
おわら風の盆




9月1日より3日までの2泊3日で、「おわら風の盆」を見るため、高校時代の友人7名で出かけた。ゴルフ仲間だけど、一年に一度は旅行しようと希望者のみ参加する。
世話役から、今年は「おわら風の盆」を企画してるとの連絡を受けたので、「おわら風の盆」について、聞いてみたが、シドロモドロでさっぱり要領を得ない。
早速インターネットで検索したら、詳しく情報をGET出来たので、「おわら風の盆」の説明文や画像をパソコンで見ながら、逆に私から、「おわら風の盆」について、世話役に情報の提供となった。
世話役には、何時もパソコンの利用を勧めるけど、「そんな物、必要ない」と言って知らん顔である。おまけに「そんなに便利だったら、お前のパソコンで情報を見つけて、オレに連絡してくれ!!」だって・・・・
後期高齢者は頑固一徹なのが大きな特徴かもしれない。

新幹線で新大阪に着き、特急「雷鳥」に乗り換えて、約2時間で金沢着。私としては、生まれて初めて金沢にやってきた。貸切バスで白川卿(世界遺産の合掌集落)へ。バスを降りて、記念写真の撮影スポットへ徒歩。重要文化財の民家「和田家」へ足を延ばす。築300年の合掌作りの家。一人300円払えば家の中を見れる。ひとまず身体障害者手帳を見せると、半額の150円だった。
150円だと、大ぶりのトマトが2個買える・・・そんなことをフト考える貧乏性!!
和田家は御先祖様のお陰で、建物を見せるだけで稼げるわけだ!!建物をキープする費用が掛かるだろうが、聊か羨ましい。
白川卿を出発後、「おわら風の盆」見物へGO!!バスの中で夕食として、弁当が配られた。昼食も特急:雷鳥の中で弁当が配られた!!昼も夜も弁当とは、私の旅行記にはなかった。旅行先での美味しい食べ物も旅行の楽しみなのに、弁当だけとは、味気ない。

かくて、目的地「おわら風の盆」へ到着。
何時、何処で、歌と踊りが始まるのか分からないので、さほど広くもない街の中をウロウロ!!演舞台があちこち設営してあるようだが、探すのも大変。やっと見つけた演舞台は小学校のグラウンドに設営してあり、入場料一人1500円なり。博多どんたくは無料で見れるのにとブツブツ言いながら、世話役が7人分の入場料を払った。

かなり離れた場所からの見物だったので、舞台上の人の顔がよく見えない。
三味線や胡弓の楽器に合わせて歌(民謡)を歌い、男女がゆっくりムードで踊る。次々とグループが出てきて、同じ歌を歌い、同じ踊りを踊る。それぞれのグループによって歌い方や踊り方に微妙な違いがあるらしいが、私には、すべて同じ歌、同じ踊りに見える。しかもゆっくりムードなので、単調で、博多どんたくのような賑やかな変化が無い。

二日目の夜も同じ内容らしい。遂に我らメンバーの内、2名が、「おわら風の盆」を二晩続けて見たくないので、別行動をとることになった。残り5名はスケジュール通り「おわら風の盆」見物とした。ただし、前日と違って、広場に設営された舞台の最前列で、酒とツマミを買って来て、たまに舞台上の出演者を横目で見て、「この酒とツマミはうまい!!」などと言いながら時間潰し。

三日目は、東尋坊見物。インターネットの東尋坊の画像の方が綺麗で迫力がある。漬物や、孫のお土産にあんこ入りのお菓子などを買い物した。
昼食は、バス会社御用達?の食堂でカニメシ。夕食は、やっぱり特急の中で弁当。今回ほど、美味しいものに恵まれなかった旅行は無かった。


 
重要文化財 和田家の中                    白川卿をバックにして。