ようやくプレーオフの敗戦を受け入れられるようになった今日この頃。
今でも林に独走を許した失点シーンが目に浮かびます。
この日はサッカーチームの忘年会もあり、コーチにもこのシーンについて見解を聞きました。
興味深い話でもあったので改めて書いてみます。
【大分トリニータ・田坂監督の施策】
後半20分を過ぎて試合は0-0
大分の2トップの森島には竹内がマンマーク。
木島に対しても山口・高橋 峻希がマークすることで決定的なシーンはそれほどありませんでした。
このままで終わればジェフのJ1昇格。
こういう展開も視野にいれてたのでしょう。
73分に林・84分に高松をいれて3トップへ変更。
両サイドのチェ・ジョンハン/三平も加わると5トップにもなりえる布陣を引いてきました。
パワープレイも考えられる展開にて高松に対しては山口がマークしたものの、林のマークが曖昧(もしくはゾーン?)に
なっていました。
楔をうけに下がっていた森島に竹内がチェックに行くも一歩及ばず、前方へスルーパス。
林はフリーでボールを受け、ジェフにとっては残酷すぎるゴールを決めます。
コーチによると、本来のDFの原則であればゴールとボールの直線上にポジショニングをとるのですが、竹内が引きつられて
しまったため、マークが曖昧になってました。
ここで山口はオフサイドをとれるようなポジショニングをとってたものの、ジェフの右サイドでワイドにはっていたチェ・ジョンハンの動きが
気になった峻希はオフサイドラインを下げてしまい、林はオンサイドにてプレーすることとなりました。
峻希が悪いとかどうこうではなく、ジェフの守備陣のマークが定まってない時間帯にシンプルかつ効果的な采配・攻撃を
おこなった大分をほめるべきなのかもしれません。
そして、毎回同じような失点をしてしまうことがジェフというチームが根本的に抱えてる甘さ・弱さなのでしょう。
あらためてサッカーの難しさを感じさせるシーンとなりました。
結果は残念ながらもこのシーンでコーチの戦術論を聞いてるときは本当に楽しかったです。
プレー・観戦を含め、サッカーはまだまだ知らないこと・奥深いことばかりです。
今でも林に独走を許した失点シーンが目に浮かびます。
この日はサッカーチームの忘年会もあり、コーチにもこのシーンについて見解を聞きました。
興味深い話でもあったので改めて書いてみます。
【大分トリニータ・田坂監督の施策】
後半20分を過ぎて試合は0-0
大分の2トップの森島には竹内がマンマーク。
木島に対しても山口・高橋 峻希がマークすることで決定的なシーンはそれほどありませんでした。
このままで終わればジェフのJ1昇格。
こういう展開も視野にいれてたのでしょう。
73分に林・84分に高松をいれて3トップへ変更。
両サイドのチェ・ジョンハン/三平も加わると5トップにもなりえる布陣を引いてきました。
パワープレイも考えられる展開にて高松に対しては山口がマークしたものの、林のマークが曖昧(もしくはゾーン?)に
なっていました。
楔をうけに下がっていた森島に竹内がチェックに行くも一歩及ばず、前方へスルーパス。
林はフリーでボールを受け、ジェフにとっては残酷すぎるゴールを決めます。
コーチによると、本来のDFの原則であればゴールとボールの直線上にポジショニングをとるのですが、竹内が引きつられて
しまったため、マークが曖昧になってました。
ここで山口はオフサイドをとれるようなポジショニングをとってたものの、ジェフの右サイドでワイドにはっていたチェ・ジョンハンの動きが
気になった峻希はオフサイドラインを下げてしまい、林はオンサイドにてプレーすることとなりました。
峻希が悪いとかどうこうではなく、ジェフの守備陣のマークが定まってない時間帯にシンプルかつ効果的な采配・攻撃を
おこなった大分をほめるべきなのかもしれません。
そして、毎回同じような失点をしてしまうことがジェフというチームが根本的に抱えてる甘さ・弱さなのでしょう。
あらためてサッカーの難しさを感じさせるシーンとなりました。
結果は残念ながらもこのシーンでコーチの戦術論を聞いてるときは本当に楽しかったです。
プレー・観戦を含め、サッカーはまだまだ知らないこと・奥深いことばかりです。