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秋の実:カラタチ

2024年09月26日 | 花さんぽ・花めぐり

8月末から左側頭部上部で針に刺されたような痛みがあり、検査をすることになりました。

現在はかなり治まってきたが、まだ常時頭が重い感じがし、頻度は少ないが鈍痛もあります。

特に問題なければよいが・・・・。

カラタチ(枸橘)」(Citrus trifoliata)の緑色の果実がなっています。

名前は「カラタチバナ(唐橘)」が略されたもの。学名は三小葉を持つミカンの木の意味。

ミカン科カラタチ属の落葉低木 樹高:2~4m

中国原産で、古い時代に日本に渡来。

果実は直径3~4cmの球形で表面に短い軟毛が密生して、やがて黄熟する。見頃は10月中旬まで。

果肉には香りがあるが苦くて食用には向かないそうです。

花期:4月~5月

花色:白色 花径3~4cmの5弁花で芳香がある。

葉は互生する3出複葉。葉柄は長さ1~3cmで翼がある。

小葉は4~ 6cmほどの楕円形または倒卵形で、葉縁に細かい鋸歯がある。

日本では生垣や柑橘類の台木に使われる。中国では薬用に利用。

長いもので3㎝ほどもある鋭い刺があるため、防犯効果抜群ですが、剪定が大変などの理由で現在は減少。