3744.~就学~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「新しい春」(4月21日)
おはようございます。相模原教室の安倍です。
新学期が始まりました。新しい学校、新しい制服、新しい先生、新しい友達。
「新しい」ばかりの春です。
とても楽しくワクワクしている生徒さんもいれば、
不安で一杯の生徒さんもいらっしゃいます。
特に小学校新1年生の皆さんは、
「(幼稚園のように)お迎えのバス来ないよ」「20分も歩くよ」「ランドセル重いよ」、
と楽しい中でも体力的にも大変です。
「エレファースに来たら、ほっと安心して勉強できる」と思っていただけるように、
ひとりひとりの体調や気持ちにいつも以上に寄り添っていきたいと思っています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
同じ「新しい」の中でも、小学校の入学は人生の中でとっても大きな「新しさ」ですね。社会への一人歩きの初めの一歩とも云えます。幼稚園も家庭から出て別の集団へという点では社会への一人歩きと云えそうですが、幼稚園は園:親御さん(+子ども)という関係性です。それに対して、小学校は学校:子どもという関係になります。子どもは先生との約束事項は連絡帳に書いて実行します、親御さんへの通信物は自らが持ち帰って親御さんに渡す、という責任をもちます。その意味で、社会への第一歩なのです。そこで生じる責任に誇りを持たせ、りっぱに行っていることを認めて褒め、力及ばないところはさりげなくサポートする。少しずつ自立的に成長できるよう、付かず離れず見守ってあげる、そんな親子の関係性ができると良いですね。