2867.~発見~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「こうか…、もっとやりたい!」(6月21日)~
おはようございます。津田沼教室の織戸です。
たし算の学習に取り組んでいるSくん。ブロックを使ってもう一度基礎から確認をすると、「たし算をやりたい」とSくんからの希望がありました。自らたし算をやりたいと申し出があったのは初めてでした。
すると10までのたし算から、「もっとやりたい」と繰り上がりのあるたし算までやってしまいました。しかも、ただブロックを横に並べるのではなく、色を足す方・足される方にわけ、10のかたまりとして配置し、自ら答えを導き出しました。
数が大きくなっていくと指やドットの計算では正解がなかなか導きだせずにいたのですが、この時間でSくん自身が「今やっているたし算はこういうことか」、と再確認できたようでした。「こうか」と嬉しそうに呟き、「もっとやりたい」とやる気を見せたSくん。
こんなSくんを引き出せる授業作りをもっとしていきたいと思います。
発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a
◇ワンポイント・メッセージ◇
Sくん、すばらしい発見ですね。まさに、数との出会い。数はただ、連なって横に並んでいるだけのものではないのです。
ヘレンケラーの“WATER”の出来事は有名ですが、だれにも大小の差はあれ、「わかった!」という大きな喜びの体験はあるものです。
Sくんにとって、数は生きたものとなりましたね。
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
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