発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「“がっかり” しても “ニコニコ”へ」(2月7日)

おはようございます。国立北口教室の八箇です。

Mくんはいつも元気に挨拶や返事をしていますが、たまにその元気に陰りが見える時があります。

それは、初めて取り組む問題を行う時や問題を間違えた時です。 

その時は、

「これ難しい」と言って少しがっかりしています。

しかし繰り返し、繰り返し反復練習していくうちに少しずつ解けるようになってくると、

「これ簡単、もっとやりたい」と言ってニコニコしています。

いつも真面目に課題に取り組んでいるので、反復練習をしていくうちにMくんのなかで、

「出来ない」から「出来る」に、「難しい」から「簡単」に変わっていきます。

授業準備をするときは、この問題では少しがっかりするかもしれないけど、この問題でニコニコ笑顔が見られるかもしれないなどと考えつつプリントなどの準備をしています。

これからも初めは難しいと感じる問題も簡単と思えるように一緒に頑張っていきましょう。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Mくんの学習状況、理想的ですね。難しくても少しがっかりする程度で収まっていること。その上、理解が進むとニコニコになること。・・・すばらしいですね。難しい問題に躓いてしまった時、また間違えてしまった時、そんな時の講師の対応の仕方はとても重要です。ご家庭でも、「分かんないの!」「違うでしょ!」と強く対応してしまうと、“分からない”ことや”まちがえる“ことを極端に避けたり嫌ったりする心理が常態化してしまいます。発達障害を持つお子さんは、そもそもそのような気質を持ちがちであるということもあります。ですから一層、穏やかに対応してあげましょう。Mくん、これからも良い循環でがんばっていきましょうね。

 

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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