発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

2864.~もう一つの成果~

2864.~もう一つの成果~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>


 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。


  ~今日のElephasブログ:「受付に挑戦!」(6月19日)~

おはようございます、越谷教室の西です。

Mさんは今回Elephas第5回絵画展の受付に挑戦されました。

数週間前からその日の予定を確認し、来て下さる方に大きな声で挨拶をしましょうと話していました。立ち上がって、練習も。

常日頃から身だしなみや、時間を守ることは、問題なく出来ているMさんですが、改めて時間、場所、服装、忘れものをしない点などを確認しておき当日を迎えました。

受付に立ったMさん、来場者のお顔を見て、少々恥ずかしそうではありましたが「どうぞ、ごゆっくりとご覧ください」としっかり声を出していました。その声は、少し離れた所にも聞こえるくらいでした。

翌週Elephasにいらした時の、Mさんの感想は「緊張した、2時間やった。」との言葉でした。講師の「しっかりと受付の任務が出来ましたね」「またお仕事お願いしますね」の言葉に、嬉しそうに「はい」とうなずきました。

将来仕事をするようになった時、受け身にならず、積極的な態度で指示についての質問等、大きな声で聞けるように授業の中でも練習していきたいと思います。


発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Mさんの課題は、大きな声でしっかりと発音することでした。それを、一歩、否、十数歩目標に近づけることができた絵画展は、Mさんにとってもう一つの大きな成果でした。

絵画展という適度な緊張の中、来場の方々もやさしく応えてくださいます。もう一人の生徒さんとの協働、声の重なり、そんな相互作用から自然に発声が促されたようです。仕事を終えた帰りがけの挨拶も、これまでになく大きな声でしっかりとできました。

その日得た自信をしっかりと気持ちの中で燃やし続けてくださいね。

 

発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ケースに学ぶ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事