知的障害・発達障害  個性と可能性を伸ばす

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3041.~穏やかに坦々と~

2019-01-07 07:06:13 | 「指導のポイント」

3041.~穏やかに坦々と~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 ~今日のElephasブログ:「待つ」(1月7日)~

あけましておめでとうございます。西国分寺教室の佐藤です。

小学3年生のMちゃんは、とても元気で活発な生徒さんです。

以前は、すぐに答えの出せる問題は大好きで進んで学習するのだけれど、

時々「これはイヤ。やりたくない」と、そっぽを向いてしまうことがありました。

 

でも最近、Mちゃんの様子が変わってきたのです。

くり上がりのあるかけ算や割り算の筆算の学習の時でも、真剣に取り組むようになったのです。

「先生ちょっと待って。わたし、考えるね!」と言うことが増えました。

えんぴつを置き、目をつぶり、ロダンの考える人のようなポーズを取るのです。

そして1秒、2秒、3秒後・・・。「ピンポーン!わかった!」と言って、クイズ番組でよく見る仕草を真似しながら、どんどん答えを書いていきます。

講師が大きく赤丸をつけるとMちゃんは満足そうにニコニコ笑いました。

「考える時間を持つ」ことがMちゃんは自らできたのですね。素晴らしいですね。

そして講師の側も、生徒さんが考える時間を「待つ」ことが大切なのだと、改めて思ったのでした。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

 

 ◇ワンポイント・メッセージ◇

Mちゃん、すばらしい成長ですね。いわば、「耐性」が身に付き始めてきた第一歩です。

即座に解答できなくても、「うーむ」「ちょっと待って」と考えることができるだけの気持ちの余裕と集中力が育ってきたと言えます。それを裏打ちするのは、「がんばれば、できる」という自身への信頼感です。それともう一つは、講師への信頼かつ安心感です。

講師への信頼と安心感が育つか否かは、講師の対応の仕方によります。子どもが間違えることに対して講師が神経質になっていたり、「もっとよく考えて!」と迫るような態度でいたりすると、子どもは焦るばかりで自信を失います。たとえ子どもの方が答えに窮してイライラしていたとしても、講師は穏やかに導き、時には待つことです。

ご家庭での学習指導においても同様です。日々、穏やかに坦々と。

 

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