4450.~人工知能専攻~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「課題:コンピュータに解かせる」(7月20日)
おはようございます。国分寺教室の中野です。
Fさんは、現在大学2年生で、コンピュータや人工知能といった内容を学んでいます。
Fさんを最初に担当したのは、高校2年生の頃ですが、入会されたのは小学生の頃と聞いております。
さて、Fさんの授業では、こんな問題を一緒に考えています。
「重さが、33kg, 61kg,58kg, 41kg, 50kg, 21kg, 60kg, 64kgの8個の荷物がある。これらの荷物をある地点からある地点まで運ぶのに最低何回に分けて運ばなければならないか? 但し、バイクで運ぶので、一回に運べる量は120kgまでとする」
Fさんが取り組んでいるのは、この問題を自分で解くのではなく、コンピュータに上手な命令を与えて、コンピュータに答えを出させるという課題です(ちなみにこの問題の答えは4回です)。
この問題は、出題の仕方を工夫すると、就業技術科志望の生徒さんにも、考える力がつく機会になるかもしれません。
朗豊ゼミナールの生徒さんが今後期待される分野を学んでいるのは、講師としては喜ばしいことです。
競争が激しい分野とは思いますが、活躍されることを願っています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
工学系大学の人工知能専攻。問題を読むと解きたくなりますが、皆さんはどのように考えられたでしょうか?・・・でも読み進めると、自身が解くのではなく、コンピュータに解かせるのですね。コンピュータに上手に命令を与える、まさにこれがプログラミングなのでしょうか?人工知能専攻、このようなことを学ぶのですね。小学校低学年の頃から教室に通われ進路を切り拓いてこられたFくん、今や最先端ですね。