御縁を得て文京区湯島にある春日局ゆかりの麟祥院を訪ねました。
NHKの大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』を始め何度もテレビドラマ、小説に登場する春日局のお寺が、こんなに近くにありました。
お寺は火事、震災などで新しく立て直した物ですがお墓は、その時のままだそうです。
今年は江戸幕府より扶持を与えられ『本因坊』として碁を生業とする棋士が徳川幕府と言う組織の中で誕生してから四百年。
『お福』もその頃を生きた女性。そうして訪ねてみると四百年の時間が一気に近づきます。
今年のNHK大河ドラマ『平清盛』(1118~1181年)も、ボストン美術館の『吉備大臣(695~775年)入唐絵巻」の話より350年も後と思えば、
かなり身近に感じます。
平清盛の先見の明を見ると、今も昔も変わらないな。。。と改めて思うのです。
歴史は、面白いです。碁で言えば、打ち碁の手順を追って棋譜を見ているようなものでしょうか。。。。
碁を通じて観る『日本史』も面白いものです。