千寿の碁紀行

小林千寿の世界囲碁普及だより

治安の悪さ

2010-01-24 13:05:43 | 日記
 この数日のパリは心身共に厳しい日々でした。
 ブログでは、なるべく楽しい話を書くことにしてきましたが、海外、特にパリに
 憧れている方が多いので、少し、現実的なことをお知らせしておきます。

  ①数日前の同じ飛行機だったビジネスマンは飛行場で荷物を受け取る時に、すでにスーツケースが開けられて中の物が盗まれていました。
  仕方なく、自分の荷物をスーツケースにもどしている間に、大事なブリーフケースを盗まれ仕事の書類などを紛失。
  ②隣に住んでいる生粋のフランス人の中年カップルが先週、マルセユで運転中、信号で止まったところバイクに乗った2人組が車のドアを開けて身の回りにモノを取っていった。
  警察に行ったところ『あなた方が最初じゃなんですよ』と慣れたものだった。
  *私の35年来、親しくしているパリ在住50年の日本男性も同じようなことをパリ市内でされてます。その時はハンマーで車のドアを壊されて盗難されてます。
  ③パリ生まれの30代の日本人男性が大きな駅の構内で突然、胸倉をつかまれ脅かされた。
  ④静かな高級住宅街を歩いていたフランス人が反対から歩いてきた若者にかけていたメガネを持って行かれた。

  ⑤関係者の夕食会で帰りが10時半過ぎになった為(私が住んでいる場所は駅から歩いて15分くらいですが最終バスは10時5分)パリからタクシーに乗らないと、暗い夜道を一人であるくしかありません。
 そこで、タクシーに乗ったところ、そのタクシーの運転手は『まさしくフラフラ運転』今思うとドラックをしていたのでは、と思うしかない運転で、生きた心地はしませんでした。
  ⑥この金曜日には北駅で爆弾騒ぎがあり、電車が止まりました。
   一部的に駅は閉鎖
   フランス人の友人曰く『テレビ、インターネットでも、ニュースになっていない』とのこと。このくらいではニュースにならないのでしょうか。。。
  ⑦日本のグループ旅行の方々の偶然、話すことありました。
   グループ旅行の10名うち2人がバックからすられたそうです。

  これは、数少ない私のパリの知人の間でこの1年半に起き直接聞いたことです。
  治安の悪さは日々悪くなっている感じがします。

  1か月前には成田からパリの機内・ビジネスクラスで5人の現金が盗難に合いました。

  3年前ほどにフランスの雰囲気が特に悪くなったことが、ありました。
  その数ヵ月後に週末毎に仏全土で暴動が起き多くの車が焼かれました。

  夜の碁の指導の帰りは薄氷を踏む思いです。
  
   出かける時は現金は最小、装身具は付けない、高そうな洋服は着ない、ハンドバックはしっかり脇に抱えるように持つ、夜道、人の少ないところはなるべく一人で歩かない、危ないところには、当然、行かない。
  買い物は明るいうちに。。。
   パリの治安よりもっと悪いところもあります。
  どうぞ、皆さん、海外旅行、油断しないで下さい。

 
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