お隣の畑で酔芙蓉を見つけました。最初は白い花で、日が当たるとピンク色に
染まっていきます。まるでお酒を飲んだようだから、酔芙蓉!粋な名前ですね。
最近はお酒を飲む機会もなくなってきました。
今夜は、一人で梅酒でも飲んでみようかな?、、、、
先日から集めていた栗のイガが、随分たまったので、釉薬を作ることにしました。
焼き物をやっていない方には、おなじみではないでしょうが、茶碗とかについている
色は、ガラスと同じ成分でできています。
登り窯なんかは、松や杉の薪を燃してその灰が釉薬の替わりをして、渋い色合いの焼き物が
できます。
普段は、学校教材用の完成した釉薬を購入していますが、栗の灰は自然の色が出て、みんなに
人気があります。随分な栗のイガが必要ですが、今年はみんなの協力の元、沢山のイガが集
まりました。
杯が飛び散らないように、トタンの上で燃していきます。
完全に灰になるまで燃します。
2時間ずつ3日間燃して、できた灰は3,1Kg.
まだ、燃えてきてないイガやゴミが入っていますので、篩にかけて漉します。
きれいな灰が1、55Kg約半分です。
これに長石釉を混ぜて、水を3.5L入れて完成です。
今年の灰は、どんな色を出してくれるか楽しみです。