ハラスメント

　　　このところ、ハラスメントの話題が次々
　　ある芸能人の離婚理由が‘モラルハラスメント’
　　　レスリングの監督の‘パワーハラスメント’
　　　　財務官僚の‘セクシャルハラスメント’

　　　中でも最も呆れるのは女性記者に対する
　　　　　財務官僚の‘セクハラ’問題
　　　音声が公開されても言った覚えがないと
　　　　　逆切れの出版社提訴の準備⁈

　　　　　ただ、どのハラスメントも
　　どの段階からがハラスメントとする定義がない
　　　　　法的な基準もないほど曖昧で
　　　当事者間の意識、受け止め方、感じ方が
　　　　　大きく左右してしまうようで
　　　　　　立証が難しいのは確かです

　　私の世代は‘ハラスメント’という言葉すらなく
　　　若い頃の職場にもしもタイムスリップしたら
　　　　　訴えられたり、解雇されたり
　　　　　　ネットで噂されたりで
　　　　上司や得意先のお偉いさんは
　　　　　　大変なことになる

　　　　　　　そんな時代は
　　　それはそれでハラスメント？を受ける側も
　　心得て上手くかわす術も身についていたような

　　　　時には、軽い冗談のハラスメント？で
　　　職場が円滑にいくという事もあった気がする
　　　　軽い冗談も受け止める人によっては
　　辛い思いをし、冗談を超えていたかも知れない

　　　それでも社会全体の雰囲気が今とは全く違う
　　　　ハラスメントまみれで鍛えられた
　　　　　　そしていつしか自分も
　　　部下や同僚、友人にそういう言動があった
　　　　　　　かも知れない

　　夫に「パワハラ、セクハラしまくり上司やったん違う？」
　　　　　　　　そう聞くと
　　　　　　　　　　　「全くない！」
　　　
　　　　気が付かない人が多いんですねぇ～