TeamNIPPO KOHEI・UCHIMA



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今年初戦。

2012-01-20 23:36:52 | Weblog


1月2日に日本から出国し、5日から15日ブエルタ チリ(チリ)というレースを走ってきました。

今シーズン初戦。しっかり走れるように、けど今シーズンの為になるように練習をしていきました。
到着して練習。

練習からかえって来るとなんとフォークが割れていました・・・
あれだけ緩衝剤挟んでいたにもかかわらず・・まあこうゆう時はなるものはなるもんですね(笑)

とりあえず予備車で持ってきた早川(法政大学、今年からチームメイト)のバイクをメカニックの西勉さんが
ポジションを出してくれて、問題なく走れました!

基本クリート以外は出されたものをそのまま使っちゃえる人なので良かったです。

初日はチームタイムトライアル。
レースの前にローテーションの練習をするもこの競技はかなちチームプレーが必要とされるので
緊張。

スタート。他の選手は自分より長く引いてましたが、とりあえず自分の力を考えて走りました。
スピードを落として長く引くより落とさず短く引く。これが後ろのチームメイトにとっても助かるので

結果はトップと2分以上離されました。
地元チームはttバイク、フル装備。
海外チームはノーマルバイク。
地元が有利になるようにするのは
まあ当然でしょう。

結果は気にせず

次の日。


いよいよロードレース。
丘越えはあるものの全体的に平坦。しかしリーダーチームが引いてるのでアタックはほとんど無かったです。
アタックしてもすぐ集団が追いついてしまうという。誰もアタックしたがらない状況。
とりあえず集団で様子を見て、ラスト20キロから前の方に位置取り。ラスト4キロで前から離脱して集団後方でゴールしました。

3st

昨日と違いアタックがかかり落ち着かない。途中の山岳ポイントで前に10人ほど行ってしまいましたが
一つにまとまる。

残り40キロほどで逃げグループが形成されその中に入りましたが、ある理由で脱落。
集団からも少し遅れてゴール。その後トイレへ(笑)

勝負に関われるグループにいたので残念でした。


4st

山頂ゴール、途中いくつかの山岳を超えて行く厳しいコース。チームに狙える選手がいない、風向きが昨日までの事を考えると
全体的に追い風だと判断、自分の登りの力的に集団にいても何も出来ずに終わってしまう。この事を考えてスタート0キロから全開でアタックしました。

最初は一人。まあ無謀な日本人が一人で飛んで行った。と考えてくれて良かったです。

一人でも行く気でしたが、しばらくして山岳賞ジャージを着た選手が追いついてきて二人。
しばらくするとまた二人追いついてきて計4人。

ラッキーでした(笑)


昨日までの走りを考えて出来るだけセーブ。スプリント、山岳ポイントも取る事は考えずに。
考えてる事はこのままゴールまで行く事のみ。

走ってるうちにタイム差が8分まで開いきましたが後半のコースを考えると少しも安心できないタイム差。
他の3人がかなり良いペースで走ってくれるので楽に走れました。

残り30キロ近くなると徐々に登りが始まり他の3人もスピードが落ち始めました。逃げていた時の足をみると
力尽きてるはずない。と思っていましたが、登りでスピードを上げるとすぐ遅れて行きました。

まさかの展開。

登りが弱い自分が山岳コースで独走してる。
かなり興奮しましたが自分の力を考えてペースを作りました。

山を越えて下りは全開で下り

ラスト5キロの坂へ突入。

この時点で3分ほどありましたが、
1キロ走っただけでトップに追いつかれました。

あんなきつい坂は初めてだったと思います。

最後はチームメイトが手助けしてくれてゴール。

かなりきつい一日でしたが、いい経験になりました。
そして自信にも。

ステージの映像

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