編者のつぶやき

川田文学.comの管理者によるブログ。文学、映画を中心に日常をランダムに綴っていく雑文

いじめについて

2015年11月18日 | Weblog
先日、川田拓矢語録動画インタビューで、いじめについてをアップしたが、何となく尻切れトンボになってしまっていることかに気付かれた方も多いと思う。
過激な言葉が多かったため、動画撮影編集者の意向で無難な編集になったとのこと。

インタビュー時、立ち合えなかったため、私は伺えなかったが、是非聞いてみたかった。

というのも、私自身が、職場で最初まで強烈なイジメに会っていたからだ。
休職後部署替えされてから、イジメをしていた人が辞めるまで約3年、何度か転職を考えながら、耐えに耐えた。

私の場合は職場のモラハラに近かったので、学生や教室のある意味純粋な、ある意味精神的に未熟な子供のイジメとは少し違うかもしれないが、イジメを受けた側に辛さは同じだ。

川田先生に後日どういう話だったのか、聞いたところ、
「イジメを解消するのは、暴力しかない、イジメられてる奴もイジメてる奴と同じ位バカ野郎だ」という主旨だったらしい。

先生が動画の中で、「昔はイジメという言葉がなかった」とあったが、モラハラという言葉最近までなかった。恐らくセクハラ、パワハラ、マタハラ、の次ぐらいに現れた言葉だが、

「弁護士のくず」という漫画(これはすごい法律漫画です。)で、モラハラという言葉を初めて知り、とても精神的にとても救われた。

つまり、いじめられている自分を一般化することで、自分は悪くないと、はっきり自覚できるからだ。

対処方法を知った。

モラハラの対処方法とは、モラハラしている人間を完全に異常者と見る事。

自分が悪いからだ、と思わない。絶対に自分を責めない。

相手をよく観察する。

なるべく関わらないように工夫する。

逃げる。


逃げることはできなかったが、私は、この3年間この対処法をいつも念頭において仕事をしていた。川田先生が言うように、バカ野郎だった。

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