初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

役者の言い分

2007年04月29日 21時25分37秒 | お稽古、勉強

役者の気持ち作りと、脚本家や演出家の狙い、
主催者の基本理念、目標は以外と食い違うものです。

「本読み」して予想し作った演技に「ダメ」出しされ、
『ペコッ』と気持ちが凹むことがママあります。
本筋演技に「修正」を加えられるのは、
例え「ヘボ役者」でもプライドに傷が付きます。

気持ちの切り替えに、演技の組み立て直しと、
その場での動揺、失望は計り知れません。
凹んだまま気持ちが戻って来ないと、
その「場面全部」ダメ演技を続けてしまい、
台詞を間違える、表情、声が沈んだまま、
モウ最悪です。

そう言えば劇団講師に、
「演技パターンは3つ持って現場に行け!」
と言われたのを思い出しました。

気持ちの切り替えや、
演技の切り替えに、時間差を置かずに済みます。
思い出すのが遅かったですね。
勉強になりました。
知恵が付いた一日でした。