自分を変える必要がある現実は『辛い事実』です。
それは過去からの自分史を否定する行為だからです。
自分にどれだけ過失があったのか、内観検証するわけです。
こうした行為自体は、自傷行為に近いですね。
ですから心理学や、メンタルヘルスの技能を持つ身には否定したい。
しかし治療効果として、変革を促すのです。
変えると成長できます、改善する、成功しますと言われたら迷うでしょう。
その迷いは単に『欲』から来るのでしょうか?
他人と違う自分が、他人にとって好ましい事である限り希求されます。
自分が好ましくないと思うなら、要らない自分なのですが。
『欲しい物はヤッパリ手にしたい!』
「駄目だよ」と止める権利を持つのは、自分一人だけに辛いのです。
『そのままで好い』と自分に言い聞かせるのも辛いモノです。
最後に決めるのは己だけです。
さて、どうしたいですか?