初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

銀ブラして思うこと

2018年09月24日 20時52分58秒 | 道すがら思う

 
今日は十五夜ですが、雲が厚くて善く見えません。
それでも雲間から赤い月を見て、秋に感謝の手合わせをしました。
 
実りの秋です。
自然界が人間に実りを与えてくれる季節です。
そこで自分にも人生の実りを与えようと、東京詣でしました。
 
東日本大震災の頃から、東京に用事で行く場所が西に集中したのです。
ですから東側の風景をスッカリ忘れてしまったみたいです。
しかも電車の路線図もスッカリと変わっています。
 
東京品川ラインを体験したことがなくて、知識だけでした。
上野駅からしばらくは車窓の風景が物珍しく感じ、完全に御上りさん気分。
休日でもキョロキョロしている乗客は、自分だけです。
 
有楽町駅で降りて、晴海通りをブラブラ。
銀座の時計ビルを見るのは20年振りくらい。
 
好く来たねと、時報の鐘を突いてくれました。
鐘の音に、一人感激していたのです。
他の通行人は気付きさえしていないみたい。
 
それに外国人観光客の多い事。
歩いている客の半分は、日本人ではありません。
 
それと10m間隔くらいで警官が歩哨していました。
バブルの頃だって、こんなに居なかったような気がしています。
 
時代はドンドン動いて、知識の更新が間に合いません。
これで築地まで移動したら、昔の風景は心象風景のみになるでしょう。
 
これで老化現象に、拍車を掛けるかも知れません。
自分の若さは、もう何処にも欠片さえ見つからなくなるのです。