連休中は自宅にいたので、今日はお出掛け。
サークルの知り合いと一緒に、山へ出かけたのです。
何時も混雑している山が、平日並みに静かでした。
皆で驚いたものです。
山の鎮守にお参りして、そのままカルデラ湖へ。
遅れた春の山桜を見て、来た道の反対へ下りました。
こちらも対向車も無くて、静かな山の景色を楽しんだのです。
山に行ったのは10年ぶりくらいでしょうか?
記憶の風景と若干違いがありました。
忘れていたモノを取り返している部分もあります。
失った記憶や思い出の修繕です。
近場であるからこそ、訪れないでいた。
その時間が、数年、数十年の年月になって表れた。
懐かしさとともに、痛みを感じたのです。
春の芽吹きが遅い山頂。
大雪の被害も、少し目に留まっています。
今年は特別な冬だったみたいです。
倒木の手入れも盛んに行なわれていました。
大きく育った古木が傾いだり、竹林が倒壊していたのです。
手入れの問題もあるでしょう。
人手や費用の、過疎の現状もある。
楽しみながらも、学びの時間でもあった。
良い時間を使えました。
時おりには、近場の遠出もいいモノです。