漆黒文書の森

筆者が日常からヒーローものまで、様々なことを書き込むボヤキブログです。

発展しすぎた遊び

2013-02-13 21:52:00 | アニメ
 例の企画「今期(12月終了アニメ)を評価してみないかい?19」。今度は「カードファイト!!ヴァンガード アジアサーキット編 (2期)」を書きます。前作以上にカオスとなり、そのカオスぶりが世界にまで広がってしまったとはな…。予想外の事態だ。同じカオスな出来栄えの「武装神姫」もちょっと書いておきましょう。まずはそれぞれの点数(小数点もつけます)をつけてから、作品の総括として書くこととします。あと、1クールアニメにつきましては、OP/ED部門は書かないことにします。書けるほど楽曲ないもの。それから文中敬称略。

ストーリー…3点。3,1点。
キャラクター性…3点。3,3点。
画…3点。2,9点。
演出…3点。2,9点。
音楽…3点。2,6点。
総合的な評価…4点。3,6点。
総合点数…19点。18,4点。
点数においては、両作品とも同等の点数となりました。

「カードファイト!!ヴァンガード アジアサーキット編 (2期)」
 世界大会…とはいえ東南アジア圏までの戦いですが、ワールドワイドなことには変わりない。その中で各国に渡ってのファイトは、それぞれキャラが(わりと悪い意味で)際立っていたので、その辺は印象が強い。物語性は元から破綻してるから、すでにどうツッコんでいいのやら…。作中の仮想世界「惑星クレイ」を実在させてしまうまでに至ってるんだからなぁ…。キャラはこれまでどおりなので、さほどツッコむ部分も無く、それはそれで楽しんだ…のだが、やはりツッコまずにはいられないキャラ郡でした。ゲストでDAIGO(メンタリストではなく、うぃっしゅの方)が出てきたのは驚いたが、やっぱりおかしなキャラでした…。演出・音楽はこれまでどおりなので、取り立てて書くことも無く。総合評価において、そのリミット・ブレイク!!なカオスぶりで、強引にファイナル・ターンに持って行ったということで、ターン終了です。

ベストキャラクター賞…矢作 キョウ。ますますイロモノ化しており、本作の「困ったときの出オチ担当」となってました。さらに着ぐるみファイターと化しています…。そして野生化でもしたのか、どんどんおバカキャラになってました…。
ベスト声優賞・男性…神原 大地。蒼龍 レオンがなかなかカッコ良かった。
ベスト声優賞・女性…植田 佳奈。レオンのお付きのシャーリーンの方だったと思うが、えらくちゃっかりしたキャラだったし、時々豹変したのが見事でした。

「武装神姫」
 これも玩具が先か、小説が先なのか。よくわかりません。上とそんなに書くことは変わらん。しかし結構ほのぼのとした内容で、意外とゆったり楽しめたのが良かったかな。画・演出・音楽は取り立てて書くポイントも無く、しかし終盤のおかしな展開と、マニアの受難は哀愁を誘いました。玩具も発展しすぎると、おかしなものになるんだな…。空中戦は「インフィニット・ストラトス」同様に、迫力があったのでそれは高評価。

ベストキャラクター賞…軍隊の人(神姫)。
ベスト声優賞・男性…神谷 浩史。主人公以上に、主犯の印象が強かった。
ベスト声優賞・女性…阿澄 佳奈。一人6役には驚いた。井上 麻里奈の出番が少なかったのが残念。


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