2017-12-17 22:16:48

で、公的機関に絞ったら書類選考が立て続けに通った訳です。

何つうか何でもそうだけど、一杯一杯の時は全て行き止まりなのに、選択肢が与えられると道が広がるというか。

貧すれば鈍すは金銭的な事だけでは無いのよね。
大きいけどさ。
いかに、切羽詰まらないか。自分で自分に選択肢を与えられるか。

回りの助けは大きくて感謝しきりだけど、本当にどん詰まると回りも見えないし、声も聞こえなくなってしまう。

自分の底力を自分が信じないとなあ、と思います。

昨日は本屋に「お金が入ったら買うで～」と思っていた本を買おうと勇んで行ったけど軒並み無い。
諦めてウロウロしてたら岡田光世のニューヨークの魔法シリーズ新刊が出ていたので購入。予定に無かったけど嬉しい予定外。
著者ほどでは無いけど私も馴れ馴れしいし、誰彼構わず話し掛けてしまうけど、ささやかなやり取りで凄い気持ちが膨らむ時もあるし、悲しくなる事もある。
だからといって、何もしなければ何もないので、私もやめないだろうなあと思う。
この本の中で著者が出会うニューヨークの色んな境遇、人種、宗教の人達や出来事。全く違う世界だけど我が事の様に一喜一憂して泣いて元気が出て、友達と夜明かし喋った翌日のような気持ちになれる。
みんな自分の物語があって、語りたいし聞きたい。
家族がいてもいなくても孤独でどうにかなりそうな夜もある。
シリーズを重ね、版を重ねるのもそれが理由でしょう。

ぼちぼち行きましょう。
明日は早いのでおやすみなさい。