一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

基礎工事 生コンの必要強度

2012年11月07日 | 五十嵐の住宅


五十嵐の住宅です。

この時期には貴重な晴れ間に、基礎の打設を行いました。

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打設する生コンの強度は以下の様に決められます。

設計基準強度が21N/mm2だとすると、品質確保のため安全をみて3N/mm2を足して24N/mm2となり、さらにこの時期ですと温度補正3N/mm2を足す必要がありますので、結果的に27N/mm2くらいの強度で打設する必要があります。

また来週くらいになると温度補正6N/mm2が必要になってきますので、30N/mm2くらいの強度で打設しなければなりません。

Cimg4788

アンカーボルトもバッチリ正確な位置にセット。

そして、強度が出るのを待って脱枠です。 見るからに強そうな基礎が現れました。

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これから、基礎の内部に防湿コンクリートを打設して、基礎工事の完了です。


来週には、待ちに待った上棟。

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