3月29日 朝から晴れて気温が上がっている。初夏の陽気になる予報だ。弘道館の左近の桜が見ごろになっているとツイッターに出ていたので散歩がてら見に行った。
左近の桜は偕楽園にあって2年前に台風で倒れた桜の木と兄弟分のような存在の桜だ。いつもは4月上旬の開花なので今年は10日ほど早く咲いたようだ。
梅の木はすでに小さな梅の実が付いて、青々とした若葉が生えだしているものもあった。
桜越しの旧県庁のレンガ壁もなかなかいい風景となっている。手前の小さな瓦屋根は江戸末期の弘道館時代に使われていた鐘楼(鐘がつるされている)。
現在は使われていないが戦前に水戸市の水道水を賄う取水塔となっていた建物も桜に映えている。