桃とかなへび

いらっしゃいませ。

先輩

2018年06月24日 | ギターを弾く
昨日は合奏。13時から17時まで。

先週は指揮の先生のご指導だった。大変勉強になります。
しかし遅れて入った私にはなかなか全部はついていけないわけで。
長年所属の先輩方も、今年のギターは難しいと仰る。

とある曲、何小節もある休みの間に拍子は変わり速さや振り方も変わる。
パート譜だけ見ても今どこなのかさっぱりわからない。
先週ようやく入る直前4小節前の区切りかわかっただけ。

この曲は、終盤アクセルがかかり相当速くなって終わる。当然楽譜には演奏すべき音が書いてあるが、全然合わせられなかった。
合奏の後 youtube を各種、楽譜を見ながら随分聞いたが、完成された曲は既に速くて、どんなに聞いてもよくわからない。こんなこと初めてだ。
結局メロディ等他の楽器との関係がわからないと難しい、困ったな。

と思っていたらギターパートの連絡サイトに、終盤のメロディ譜とギター譜が載っていた。
お〜〜ありがとうございます。
全員が毎回合奏に出られるわけではないので、指揮者の指導の後はパートリーダーが曲毎に指導内容を書き込んで下さるのだ。
これは本当に素晴らしいと思う。他のパートがどうしているかはまだ知らないけれど。

そして昨日の合奏は指揮の先生ではなく部内の指揮者による練習。先生の時は演奏会の曲順で3曲くらいずつ練習する。でも部内の指揮者の時は、先週の曲に戻って復習してくれる。

私の悩み多き件の曲、謎がかなり解けた。
メロディ譜も見れたし、合奏のテンポを落として練習したので、やっと楽譜とかみ合った。
ありがたや〜
これで練習もできる。

何言ってんの、と思われるかもしれないが、まだ全然全ての曲に対してじっくり練習できてない。
やっとついていけたリズムだって、全部の音を弾いたわけではない。和音のところはベース音もしくはベースと一番上の音にして、ともかく合わせ方を覚えただけだ。

部内指揮者の合奏では、とりあえず合わせて指揮者が気になったところを練習する。そして各パートから練習したい箇所を聞いてそこを解決していく。身になる練習だった。

私は今回本当に助かったので、周りの方にそれを話した。すると上手な方が休みの間にテンポが変わるところの仕組みを教えてくださった。
話してよかった、なるほど。
実はこれまでも、一番練習したくないのはどの曲?って聞いて下さった方がいたり、間違えてもいいからどんどん音出していいよって声かけて下さったり、ちゃんと新人を気にしていただいていた。

本当にありがたいことで、この1〜2年特に頑張らないとダメだなと思う。
そして困ったな、は案外私だけではなかったこともわかった。程度の差はかなりあるとしても、指揮者の先生には言えないことがあるんだな。

目の前にA4の楽譜が37枚、気が遠くなるが期限は決まっている。
腐ることなくコツコツやっていこう。
頼りになる先輩が10人以上、隣にいてくれる。






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