Thinking of you

旅行記や映画の感想など日々の暮らしを徒然なるままに残しておきます

アモイ旅行記③

2006-04-08 21:21:34 | 旅行
さて、アモイ旅行記の③です。早くこの旅行記を終わらせないことには、GWに計画中のカナダ旅行記に入れないことが判明
そう、私はナイアガラを見に行くツアーが現在進行中なのです。今回は、海外旅行ン年ぶり?の会社の同僚と行く予定。今回の慌しさを反省に、早めに手配したお陰で(何たって、アモイ旅行前からインターネットの検索サイトを探し回っていましたから)安いツアーに潜り込む事が出来たのです~。そんな訳で、後半のアモイ旅行も頑張って書いていきます

そうそう、家庭料理として食べた二日目の昼食ですが、チャーハン(これは何を食べても出て来ました)に白米(ちょっと、ねちょっとしていたかな)の炊いたのがでてきたんです。チャーハンっておかずなのかな?

その後、定番の土産物屋さんに連れて行かれる。ま、これは仕方が無いですね。ツアーですから。でもまあ、香港とかに比べるとしつこくないと思う。お茶飲んで茶菓子食べて、ちょっと値切って会社を休んだので同僚に土産を買う。一応、シルクのパンツ。(帰国後、何故パンツなの?と話題になったらしいが、中国のチョコは要らないよ~と出発前に中国に留学していた経験を持つ同僚の一人に言われたからだ!)
夕飯も、所謂円卓に回るテーブルって奴です。昼食の衛生面が気になったので、普通のレストランの御飯は嬉しい(笑)ま、これだって、衛生面がどうだかは定かではないのですが……
大体10皿ぐらいが食事の定番のようですが、中国料理は油が多いですね。そのせいで、お茶を沢山飲むんでしょうが。なんか、だんだん同じ味に思えてきたのは、そのせい?
中小企業の社長見たいな感じの方が、このグループは四人もいる(らしい)。お陰で、の代金は別料金なのに出さずに済んでしまった(それもどうかと思うのだが)ま、基本的にはコップ一杯で十分な人なので、ありがたく頂いてしまいました。あ、コースとは別に一人の社長がうなぎが食べたい!と言い出しまして、別注文のうなぎもご相伴に預かりました。三枚に下ろした感じで(うなぎを三枚に下ろすとは言わないんでしょうが)やはり油でいためてある、初めてのうなぎ料理でした。でも、コースよりも繊細な料理の感じで、やはり団体客というのは手抜き料理が多いのかなと(そうでないものも多いのでしょうが)ちょっと思う。うなぎは、美味しかったです
その後、それぞれのホテルへ。社長たちにカラオケに誘われるが、ホテル違うしタクシーで帰ってくるのがイマヒトツ不安だったので、パスして帰る。
ホテルでは翌日の朝食チケットが届いていないで、アモイ大学出身という、カタコト日本語が出来るフロントに交渉(いや、実際は一緒のホテルのご夫婦の旦那さんがちょっと中国語と英語が出来るので交渉してもらったんだけど)。
身長は高いけれど、凄く可愛い女性だった。朝食チケットと、ついでに壊れていた湯沸しポットを交換してもらい、夜9時前ぐらいに近くのショッピングセンターへ買い物。海外でも、地元の人が行くようなショッピングセンターが大好きな私。
地元の人であまりお化粧している人は見かけなかったが、ちゃんと化粧品のコーナーもあるのが不思議。
生鮮食料品売り場を意味もなく歩く。見たこと無い魚介類や肉売り場で、日本はやっぱり衛生的なのか?と、ちょっと思うがそれ以外は楽しい。お菓子が、甘いものばかりのような気がする。おせんべい見たいな、しょっぱいお菓子って無いものなのか?パッケージだけでは良く分からないけど、日本のお菓子も売っていたりするし、オレオとか定番のお菓子は中国でも発見。パッケージは中国語だけど、ここ最近訪れる国には絶対あるお菓子の一つだ。でも、買ったことは無いので味が同じかは分からない
福建省アモイは、ウーロン茶の有名なところでもあるので、お茶のコーナーが充実。この値段の差が良く分からないんだけど。そうそう、土産物屋で出されたお菓子が三分の一以下で売っていたのでお土産用に買う。日本もそうだけど、値段ってあってないようなものだね、特に海外は。
帰りは大通りから一本中に入った道を、ちょっと歩いてみる。少々怖かったが、観光客はショッピングセンターのビニール袋なんて持って歩かないだろう、と。
表通りには見かけなかった、小さな食堂が目立つ。10時過ぎなんだけど、若者がけっこう食べていたりする。そうそう、焼き鳥屋さんの屋台みたいなものを見かけた。その場で焼いてもらうらしく、チャレンジしたかったがやはり衛生面で怖かったので、諦めてしまった
その後、二日続けてはどうなの?と自分に問いかけながらも、再びSprカフェへ。昨夜と同じ三人に迎えられる。覚えてくれていたらしい
今日は、少し寒かったのでカフェラテを注文。水のペットボトルが3元。カフェラテは22元。やはり、安いとはいえない買い物だ。でも、味は濃厚で美味しい昨夜のカウンターは女の子が座っていたために、傍のテーブル席へ。私は旅行中、メモ帳のようなものを持ち歩くのだが、いつも最後まで書き終わったためしがない。なので、取り出して書き始めると暫くして昨夜のラッキーがカウンター席に座っていた女の子を紹介してくれた。武漢出身で、アモイの外資系コンピューター会社に勤めるココだ。
中国語は勿論、上司が外国人なので英語、そして日本語が話せる優秀な女の子は、ちょっと見、高校生のように童顔だ。このカフェの常連さんらしい。
彼女と二時間近く英語と日本語に、漢字の筆談を駆使して話す。ニュージーランドでは誰も知らなかった「新潟」だが、ここではけっこう知名度が高い。旅行雑誌とかに温泉やスキーの紹介が載るとのこと(アモイは雪は降らないそうだ。余談だが、蒸すほどに暑かった一日目も、寒いとは言え春の暖かさの二日目もブーツを履いている女性が多いのに驚いた。アレは思いっきり、おしゃれなのだろう。実用性は皆無だろうけど、蒸れないかなと人ごとながらに心配になった)
映画の話や日本の漫画(中国の若者との話題は、日本の漫画で盛り上がる)の話が多い。ニュージーランドでクラスメートだった漫画家志望の男の子とは日本のバスケット漫画で盛り上がったが、ココも知っていて誰それのファンだったで盛り上がり、ついで日本のアイドルの話。ココは定番、キムタクのファンだそうで私がコンサートに行ったことあるよと話して上げる。
ハリウッド映画では、ラブロマンスモノが好きとのことでニコラス・ケイジのファンとか。あと、中国も今は韓国ブームで、日本でもブームになった宮廷料理のテレビドラマが人気。そう言えば、覗いた本屋にその写真集や、宮廷料理のレシピ本が平積みになっていたっけ。ハリウッドの映画や日本、韓国の映画は映画館でもDVDでも見ることは可能だとか。
明日は仕事だというココは、12時前にタクシーで帰っていった。タクシー料金は確かに安いが、ここまでタクシーで来てタクシーで帰るとは凄いなぁ。因みに、やはり外資系は忙しいが給料は高いそうです。中国の会社は暇だけど、給料は安いとのこと。何処の国も同じね。
ココとは最後に、メールアドレスの交換をする。日本語OKとのことなので(でも、一回目は一応英語で送りましたが。返信も、英語だった。二回目は日本語を書こうと目論んでいる私)そのあと、ココは私に携帯の番号を教えてくれて、アモイで何かあったら電話してと言ってくれた。
凄く、涙が出るほど感激した。結局、帰国までココに電話をするほど困ったことにはならなかったけれど、凄く嬉しかったのでした。

1980年代から中国は海外文化を取り入れることを可にしたせいか、その世代とその上の世代と考え方というか生き方の格差を感じましたね。アモイの都市部は、思いっきり若者が多い。あまり、三十代すらも見かけないかもしれない。(朝の市場とかにはかなり年配の方も見受けられましたが、ショッピングセンターでも見なかったなぁ)
 日本でもその是非が問われつつあるが、都市部と田舎での生活の差というのを(考え方や環境、収入や情報量等……確か、中国のインターネット普及率って凄かった気がするんだけどなぁ)実感してしまった。

早く書き終わらなくてはと言いつつ、こんなに長くてやっと二日目終了。あと、二日。書き終えるのかしら~。ちょっと、不安になってきてしまった。頑張ります。
(因みに写真は、お昼の家庭料理です)


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5 コメント

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Unknown (さぼ)
2006-04-09 01:03:17
おもしろい・・おもしろすぎ・・・

いや。。泣くほどじゃぁ無いにしても(笑)

書き終えたいのがヒシヒシと感じる凄いスピードに感激しながら読みましたっ!!(ぷ)



ホントに海外旅行を経験している人の旅行記だよねぇ~

色々な面でそう思いました。それはすっっごくすっごく羨ましくもあり 大事なことでもあり。

それがまさにインターナショナルっっ(意味不明)(笑)



日本が全てじゃないって感じましたね。

ひとつの国の中でも色々あって。勿論 日本が一番じゃないのは当たり前だけど その国の持っているたくさんの問題とか現状とかが・・・あるんだよね。

ただの旅行記じゃなくて おもしろかったよぉっ!!



ナイアガラを観る旅ではきっとただの旅行記なんだろうけどねっ(笑)



・・・・余談ですが。

うなぎを注文した社長サンはきっとホントにカラオケに一緒に行きたかったとおもうっ(力説)

年上キラーなオーラがあるから!(断言)(笑)
コメントに笑ってしまった (洸)
2006-04-09 23:18:49
さぼ様

 コメントを、ありがとうございます。いや、サボさんのコメントのほうに笑ってしまったよ。

いや、普通の旅行記を書いているつもりなので、受け狙ってないから笑わなくてもいいんだけどね
さすが! (北都)
2006-04-10 00:30:18
ラッキーくん以外にも、女の子までナンパとはっ! 流石です!!(笑)

社長さんはきっと一緒にカラオケ行きたかったと思うよ(大笑) 年下にも受けが良いけど、確かに洸さんは年上受けもしそうだしねv

しかも既に次の海外旅行まで決まっていたなんて…。

本当に、行動力では負けるわ
出会いって面白い! (YM)
2006-04-11 11:07:02
 久しぶりにゆっくり旅行記を拝見しました。

いろんな所で出会う人と楽しい時間を過ぎしていて、うらやましく、らしいなと思います。

 慌しく、日常生活を繰り返している私も、大切な出会いを見逃しているのでは・・・・と、思い返してみました。(過ぎたるは及ばざるが如し・・だけどね)

 洸さんらしい旅行記だね。

 まだまだ続く旅行記を楽しみにしてます!

カナダでも色々あるといいのぅ。
ありがとうございます! (洸)
2006-04-12 23:06:06
>北都さん

 いや、別に私がナンパしたわけじゃないから(笑)むしろ、私がナンパされたのかも?!

海外旅行は、それしか楽しみが無いからよ~(ほら、淋しい人生でしょ



>YMさん

 お久しぶりの書き込み、ありがとう!

 某CMではありませんが、「モノより思い出」をモットーに。挨拶しただけの人とでも、良い出会いだと思って旅をすると、それなりに楽しいものです。でも、私も日常生活は慌しく過ぎていっています。旅行って非日常だからね。

カナダは、普通のツアーだし、二人だから。いや、普通の旅行してますよ、いつも(笑)