堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

戯れに語る!〈一言効験〉

2010-11-29 09:12:12 | 日記
〈戯言・一言効験〉

一言が、人を癒し治し再生復帰上達向上させる事も有る。

一言が、人を傷付け悩み落ち込み凹み沈み暗夜行路奈落の底慟哭の中に突き落とす事も有る。

一言が、人を怒り憎しみ嫌悪し逆上逆切れ掌返し水掛け揚げ足取りに追い込む事も有る。

一言は、先走らず滑らず余計に成らず、観て考え時と場所と人と必要に応じた一言に成る様に入れて出す。

一言を、受け入れる 理解する納得する事が、苦手下手出来ない時間が掛かる者も居る老若男女を問わず、相手に応じた一言を用意し、相手が一言を理解出来ず動揺しても己自身は微塵も動かず。

戯れに語る!〈観情地点

2010-11-29 08:23:12 | 日記
〈戯言・観情地点〉

人の心は割り切れず呆気無い程打たれ弱く脆い時も有る、腹の括り覚悟の無い者、無責任な者、筋道けじめの無い者、義理恩情を持た無い者程、口先走り滑らし口数多く成り、逃げ口上格好良く成り、逆上逆切れ掌返し水掛け揚げ足取り積み重ね建てる事に成る。又、身贔屓過保護庇い立ての度が過ぎ見える物が見え無く成る事も有る。

行動と言葉と感情の出し方を冷静冷徹に観て測り聴いて察し想い適材適所に配置する、身内仲間内其他を問わず。

〈祈願講釈〉☆祈願の講釈と希望目標課題達成に役立つ名言箴言。

2010-11-28 22:25:30 | 日記
『第二二二条・石重し。故に動かず。根深し。故に抜けず。人は当(まさ)に自重を知るべし。

(言志四録・佐藤一斎より抜粋)』


☆意訳

石は重いから簡単には動かない。大木は根が深いから簡単には抜けない。
人間もこれと同じように、自分の言動には自重して、軽々しい振る舞いをしないようにしなければならない。