堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈十月の御心言〉より……#仏教 #世界平和非暴力非差別 #buddhism #furanonaritasan #japan #ANTISECT ...

2016-10-12 08:14:23 | 日記
@28ban
〈十月の御心言〉懺悔文唱え観る、我昔より造る所の諸々の悪業は、皆無始の貪瞋癡に由る身語意從り生ずる所なり一切我今皆懺悔したてまつる、先ず己の視線姿勢呼吸思考を合掌一礼礼拝深呼吸・御宝号御真言御経の黙読読経写経・内観黙想瞑想座禅で、鎮静整癒・調整修正・集中精進・情報精査・善処改善。


※仏の教えと法と道で生きる人生とは、平和共生多様性相互扶助な生命生活人生で、より善く成る為に、十善戒(命を尊び無闇に殺さず・盗まず・邪な淫らな欲望に溺れず・出鱈目言わず・綺麗事言わず・悪口言わず・二枚舌使わず・貪欲に溺れず・直ぐに怒り切れず・先入観固定概念偏見一方通行で見ず)を人生訓に、八正道(正しく見て思い語り行い生きて努力集中し整え定める)を判断術に、六波羅蜜(善く分かち合い・善く保ち合い・善く忍び合い・善く勤め合い・善く整え合い・善く成り合う)を、理想理念理法に平和共生多様性相互扶助善く保ち合い、支え合い苦を抜き合い楽を分かち合う人生……。


【十善戒・八正道・六波羅蜜】を見詰め、日々常日頃より善く活かし遣い生きる為に、毎日の勤行が在り、勤行に次第と言う組曲・コース・セットリストが在り、次第に先ずは『懺悔文(さんげもん・さんげのもん)』が在る。

『我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)皆由無始貪瞋癡(かいゆむしとんぢんち) 從身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう) 一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)』

『我昔より造る所の諸々の悪業は、皆無始の貪瞋癡に由る、身語意從り生ずる所なり、一切我今皆懺悔したてまつる。』

(多少単語は変わるが、此の二つの何れかを唱える事が多い。)


懺悔文は、自他の思考問答行動を検視見詰めリサーチチェック・プロファイリング・カウンセリングし改善リフォームを促す御経と言える。「自他の是迄の失敗失態・未熟な行い言葉考え・悪い行い言葉考えは、自他が自他の思考問答行動を、冷静冷徹に見詰め改善し無かった理由原因の為に、ほったらかし繰返し反復の悪循環が生んで居たと言える。先ずは、自分から、今迄の自分の思考問答行動を見詰め治す改善する事を誓います。」と言う、検視改善の宣言が懺悔文。

南無

最新の画像もっと見る

コメントを投稿